[オンラインサービスインタビュー] インデザ.jp
[オンラインサービスインタビュー] インデザ.jp
安江:
このプロジェクトを始めた理由は?
インデザ:
元々、CakePHPというPHPのフレームワーク習得のために制作したサイトでした。
ユーザー参加型のサイトを構築したかったのですが、SNS的な要素を強くすると機能が増えてしまうので、ニュースサイトを選びました。
デザインというテーマを選んだのは、ネットとの親和性があり、国内での競合が不在だったためです。自分の趣味とも合っていたので、丁度よいと考えました。
安江:
製作にかかった時間は?また、本業がありますか?
インデザ:
本業は、IT系のサラリーマンです。本業の傍ら平日の夜や休日を利用してサイトを構築しました。
CakePHPを学び始めてから計算すると、サービスインまで8ヶ月ほどかかっています。
安江:
チームの規模はどれくらいですか?また、あなたの素性および経歴は?
あなたの設計理念は何ですか?
インデザ:
もともとは1人で制作していましたが、去年暮れごろから旧友2人が加わりました。
26歳、社会人3年目に突入です。高専でプログラミングを学び、大学でデザインを専攻していました。
設計理念と呼べるほどのものはありません。デザインにしろプログラミングにしろ、きれいなものを作りたいと思っています。
安江:
現在使用している技術は何ですか?
インデザ:
プロジェクトが既に稼動している場合、ユーザやコミュニティから最も要望されている機能は何ですか?
CakePHPとMySQLです。CakePHPは本当に便利ですね。
現在はコミュニケーションを取る為の機能が乏しいので、今後強化していく予定です。
安江:
利用者の多くはあなたの対象地域にいますか?それとも分散していますか?
インデザ:
利用者、対象地域ともに日本国内が主です。
安江:
プロジェクトは次の半年でどこへ向かうと思いますか?また次の2年ではどうですか?
インデザ:
まずは地道にデザインに関するリソースを溜め込んでいこうと思っています。
サイトの規模が大きくなるに連れて方向性は変わっていくと思いますが、最終的な目標はデザインという分野のポータルサイトにすることです。
安江:
成功への最大の課題は何ですか?
インデザ:
継続と志です。継続は力なり、です。
安江:
プロジェクトが次の段階に行くために必要なものは何ですか?
インデザ:
まずは皆様に、このサイトについて知っていただきたいと思っています。よろしくお願いしますw
安江:
あなたはビジネスモデルを持っていますか?持っているとすれば、それは何ですか?
インデザ:
現実の世界といかに融合させるか?ということです。
必要とされるサービスは、必ず人々の現実世界と密な関係を持っています。
安江:
公開できるなら、平均して一日にどのくらいのアクセスや利用がありますか?
インデザ:
恥ずかしくて、まだまだ公開できるものではありませんw
安江:
プロジェクトで最も誇りに思っていることは何ですか?
インデザ:
サラリーマンの意見ですが。。
このプロジェクトだけは、他の誰のものでもなく、自分自身が自分自身のために行っているということです。そのプロジェクトで制作したサイトが皆様に利用され、お役に立てれば言うことはありません。
安江:
たった今ウェブで起きている次の世代へのシフトをどう説明しますか?
インデザ:
重要なのはいかに現実の生活に密着できるか?ということです。
そのためにはPCは必要ありません。携帯電話やWiiが良い例だと思います。日本では特にその傾向が強いと思います。
安江:
ご自分のウェブサイト以外に、毎日見ているサイトはどこですか?
インデザ:
一番気に入っているサイトはTechCrunch Japaneseです。Wired Vision Newsもよく見ます。
その他、国内外のデザイン系ブログを購読しています。
最近はインデザ.jpの記事を探すため、RSSリーダーを利用して200サイト近くチェックしています。
安江:あなたは何時間寝ますか?
インデザ:
平日は5〜6時間くらいです。微妙に足りてないので、休日は結構寝ます。
安江:
あなたの夢はなんですか?
インデザ:
社会的なインフラと呼べるサービスを作ることです。
特に主張するわけではなく、空気のようにそこに存在していて当然、と思われるようなサービスが理想ですね。
インデザ.jpをサービスインして思ったのですが、何かを作って形にする、ということはとても重要ですね。これからも努力を重ね、夢実現に向けてがんばりたいと思います。
安江:
indeza.jpの名前の由来を教えてください。
インデザ:
勢いでつけた名前です。「シースー」「チャンネエ」と同様、デザインの業界用語で「インデザ」ですw