[オンラインサービスインタビュー] 4U
昔から温めていたアイデアなんですが、どうせWebを紹介するのであれば製作者からの声も載せられたら面白いと思ったので
思い切ってメールを送ってみたら快諾していただきました。本当に感謝です、第一回からこれだけ有名なサイトを作った方を紹介出来るを
とても光栄に思っております。
では、記念すべき1回は前回の記事で紹介した、4Uを開発運営している方へのインタビューです。
[オンラインサービスインタビュー] 4U
安江:
あなたのウェブアプリケーション/サービスは何ですか?
4U:
現在
webデザインのソーシャルブックマーク「straightline bookmark」
SNS型フォトログ「straightline fotolog」
美女画像ソーシャルブックマーク「4U」
の3つを運営しています。
安江:
このプロジェクトを始めた理由は?
4U:
自身の夢を実現するためです。
安江:
製作にかかった時間は?また、本業がありますか?
4U:
4U自体は4日程度でとりあえず形にしました。
今後ある程度データがたまったら、いろいろと機能を追加していこうと思っています。
本業はプログラマーです。
安江:
チームの規模はどれくらいですか?また、あなたの素性および経歴は?あなたの設計理念は何ですか?
4U:
1人でやってます。「シンプル イズ ベスト」が僕のモットーです。
安江:
現在使用している技術は何ですか?プロジェクトが既に稼動している場合、ユーザやコミュニティから
最も要望されている機能は何ですか?
4U:
開発言語はPerlです。
CPAN様様です。
安江:
利用者の多くはあなたの対象地域にいますか?それとも分散していますか?
4U:
7割程度が日本からのアクセスです。
問い合わせは英語圏の方が多いです。
安江:
プロジェクトは次の半年でどこへ向かうと思いますか?また次の2年ではどうですか?
4U:
プロジェクト自体の今後はまだ考えていませんが、
次の2年で僕は今とは違う場所に立っていることを確信しています。
また、そうなれるように今人生を楽しんでいます。
安江:
成功への最大の課題は何ですか?
4U:
成功への道のりを楽しめるかどうか、です。
幸い僕は、今の状況を楽しめています。
安江:
プロジェクトが次の段階に行くために必要なものは何ですか?
4U:
サーバ類の環境が貧弱なので、まずは環境を整えたいですね。
安江:
あなたはビジネスモデルを持っていますか?持っているとすれば、それは何ですか?
4U:
自分が欲しているものは他の誰かも必ず欲している。
だから、まずサイトを立ち上げるときは、そもそもそのサイトを自分が欲しているかを一番に考えて作っています。
安江:
公開できるなら、平均して一日にどのくらいのアクセスや利用がありますか?
4U:
4Uですが、GIGAZINEさんに取り上げていただいた日は12万PVでした。
安江:
プロジェクトで最も誇りに思っていることは何ですか?
4U:
僕のサイトが、少しでも誰かの役に立っているのであれば、それは僕の誇りです。
安江:
たった今ウェブで起きている次の世代へのシフトをどう説明しますか?
4U:
人間一人では生きていけないってことじゃないでしょうか。
結局は誰かと繋がっていたいんですよね。
安江:
ご自分のウェブサイト以外に、毎日見ているサイトはどこですか?
4U:
straightline bookmarkの関係で、webデザインのギャラリーサイトを良く見ています。
特にFICC Another Bookmark(http://www.anotherbookmark.com/)はコントリビュータとして
参加させていただいているので、毎日欠かさず見ています。
あとは4UのネタさがしにFlickr、deviantARTあたりを巡回しています。
安江:
あなたは何時間寝ますか?
4U:
8時間きっちり寝ますよ。
睡眠は健康の基本です!
安江:
自身の夢を実現するためです。
とありますが、ズバリ夢とはなんでしょうか?
4U:
まずは、日本一のWebサイトを作ることを目標にやっています。
すごいニッチな分野でいいので、「○○といったらこのサイト」みたいなサイトを作れたらいいなと思っています。
その次は世界、そして最終的には、
僕の身近な人が、僕のサイトと知らずに、僕のサイトを使ってくれている、
そんな状況を夢に描きながらやっています。
夢は大きければ大きいほど良い、です。
以上です。今後もどんどん紹介していきたいと思います。