【コロナウイルス対策】一斉休校等でプライベート/ビジネスの風景が変わったなと思うこと(初週体験談)
去る3/2(月)から、私の周辺でも、一斉休校になり、朝起きたら家族がガーガー寝てる(笑)。
いつもの時間に学校に行く必要がないのです。正直、とても異様な風景。
夏休みでも春休みでもいつもあるわけだけれど、オトナにとって想定外の風景なわけです。
想定外ということで、正直いつもとは違和感ある風景を感じましたので、今日はその「初週の」所感を書きます。
>子供が外出しない
・朝7時過ぎても子供が平気で寝ています。いつもは6:45に次男とはキャッチボールなんだけど。みんなガーガー寝てる。
・私は朝から仕事であれば8時過ぎに出社ですが、まだ家族はダラダラしていることが多い。しょうがない。急かされる用事がないのです。
・実はオトナも、子供が通学のためにせかせかと朝バタバタ支度してご飯食べてる風景に自身のスイッチが入ることを痛感します。
・起きたら起きたで目覚めのために朝風呂を沸かしてスイッチを入れるのですが、そのあと朝食後は違う「スイッチ」とかスマホに没頭(泣)。やれやれ
・学校どころか公園や図書館も集える場所がないのが後ろめたいのか、結局子供たちは外出しようとしないし、オトナも理由乏しく煽ることができません。
・結果、妻は普段いないはずの子供たちの世話に時間を割かれ、家事がスローダウン、共働きだろうと専業主婦だろうと、これは間違いなく、夫婦喧嘩の種です。
>仕事場も活気がない
・電車もいつもより乗客は少なく、でも咳をしたとかですぐ喧噪な雰囲気になる。インフルや花粉症(私は重症です)だってあるのに。過敏だよなー。
・タクシーもいつもより明らかに空いてる。すぐ拾えるのは良いけれど、感染リスクは電車と大差ない。密室だからある意味、乗客と運転手のやりとりもぎくしゃく。。
・対外、みんなマスクです。ない人の大半は「会社から支給されてないから」。これは品薄だからと信じていますが、でも支給順っていうのは社員に対する存在の優先度?ってなっちゃう。
・後述するとおり飲みに行く人も減ったかな。だから、なんか外にいると特段、活気がないです。
・明らかにランチ外食が減りました。お弁当にしてもだいたいオフィスの外が増えたかな。空気感の広いところで食べたいんでしょう。とても気持ちわかるー。
>宴会場所もフィットネスも閑散、公園ですら元気がない
・ビュッフェとかフィットネスとか、報道されたおかげで、そもそも行きづらいし行ったら閑散としてて、とっても気まずいです。
・これも後述ですが、ビュッフェ200人と東京マラソン招待選手200名が、まあまあ同じ密度で集結してて、片方だけOKでビュッフェNGってなんでしょうね?
・このままだと中小零細飲食業は全滅に近いです。リスク勘案の融資商品の説明を今日弊社も聞きましたが、利息ゼロでも借りたお金はそもそも「足りない」お金です。負債でしかない。
・公園は意外と人がいました。学校が閉鎖だからしょうがないし、もっとも安全に思えるのでしょう。でも、公園OKだったら散歩したり広い競技場に行くのはそんなに差があるの?
・凛として、「会食自粛」ということで、続々と会食予定が先方都合でリスケになっていきます。。
>どこからが「密集」なの?
・いつだったか「2mが飛沫防止の限界ライン」とかいうけど、せきもくしゃみもしなければ飛沫しないんだから、結局飛沫に遭うリスクある場所や環境はどうなんだってことじゃないの。
・自粛前に息子の少年野球をやってて思いましたが、「ホームベースから外野フェンスまで70mの野球場にたかだか100人くらいがいて」これを「密集」というのか?」
・密集というなら、一番はやはり電車やバスの中だし、次に狭い飲食店、でもどちらも生活スケジュール上重要な場所だろうに。ジムだって報道のせいで営業自粛や営業してても閑古鳥。
・ライブハウスや映画館まで自粛ムードって、、、確かに感染拡大防止の意図はわかりますが、単に活動区域の制限ばかりで、国民のメンタルケアの施策がみあたりません。。
>きっとみんなこんな疑念を感じているんじゃ?
・こんな予防策したって、結局「うつるときはうつる」で、あまり効果ないんじゃないの?マスクとか消毒用アルコールとか、じゃんじゃん売れて、一般大衆が結局高額消費。
・観光や旅客業のダメージ、政府がどこまで守ってくれるか不透明。さらには前述した「子供が自宅にいる」ことで働けない人達への救済策も不十分(にみえる)。
・結局「ほうっておけば各自の自衛策でどうにか収束に向かう」って、お上は楽観的に構えて保守的に自然解決を待っているんじゃないの?って、思っている人は多いのでは
・GWどころかオリンピックまでこの自粛モードが続いたら、自分や家庭はもちろん世の中はどうなっちゃうんだろう?!
>これから僕らはこうしたらいいのか?(まとめ)
・NEWSをみていて一番危惧するのは、心配のあまり、電車でせきやくしゃみした人を罵倒するような「パニック」的言動はお互いで控えるのが一番良いと思ってます。
・騒いだって、殴ろうとしたところで、事態が収拾することはそんな1つのインシデント(事象)で解決するわけがない。みんなで冷静に乗り切るための算段を個々に考えよう。
・ただ、こんな事態で生活に苦しくなる人達に、みんなで何ができるだろうかを考えるのが我々日本人の真骨頂じゃないかと。困った人に今こそ自分ができる範囲のことを。
・もっと具体的に言えなくて心苦しいのですが、「地域」「業界」「会社組織」「近隣」で共同して、相互協力できる「この場を耐え忍ぶ」策を考え実施していくことが大事じゃないかと。
自宅にいたって、無観客の野球や相撲等のスポーツ、ましてやお笑い等バラエティ番組すら無観客、そんなものをTV越しにみたって、素直に楽しめるわけもない。。
みんなでこつこつと、少しずつでもこんな状況でもほっこりすることを目指して、私も弊社も、何かできることを目指したいと思った1週間でした。
何らか皆さんの参考になることが少しでもあれば幸いです。