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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

人の欠点を厭味ったらしく批判していると、そのうち自分がその同じ欠点を露呈することになる。

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コンサルティングは人材ビジネスだ。基本的には知恵や経験はコンサルタントの中にある。つまりソフトウェアビジネスの一種なのだ。

 

ついつい、そのソフトウェア同士で、主義や流儀、矜持がぶつかりあい、批判的なアクションがおきてしまう。自分のそれらと他人のそれらとの差異について、ついつい、批判的に物言いしてしまうのだ。

 

 

 

クライアントだろうが仲間だろうが協力会社だろうがその他取引先だろうが、戦いたいときにはそれはそれで悪くない。ただ、全面否定、リスペクト・ゼロな討論はあまりプラスなものを生まない。

 

 

 

自分も昔、ついつい自分の流儀や矜持に沿わない人々へ、そんなアプローチをしてしまった。正直後悔している。例えそのとき自分の主張の方が正しかったとしても、討議に勝ったとしても、後には虚しさが残るのだ。感情論の一種でしかない。適度な批判は悪いわけではないが、嫌味に発展したらマイナスでしかない。周囲は結構その辺を冷静にみている。

 

 

 

そして、そんなことを繰り返しているうちに・・・

 

 

 

人の欠点を厭味ったらしく批判していると、そのうち自分がその同じ欠点を露呈することになる。

 

 

 

経験談で言う。長期的にそう振る舞っていると、本当に自分が嫌味な人間になってる。

 

自分も、そんな自分の片鱗が未だに拭い去れないことが、とても負い目で、とても嫌だ。

 

払拭にはとても時間がかかる。未だに自分は払拭できないでいる。

 

 

 

後進の人達には、こんな人にはなってほしくない。カチンときても、それでもオトナな対応であってほしい(うー、自分完全棚上げ^^;

 

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