小沢新党の名称「国民の生活が第一」に失笑した取材陣はメディアの恥ですね。
いやいや、昨夜帰宅してNEWSをみたら、なんかあまりにストレートなメッセージの党名にびっくりでした。
それにしても失笑するような取材陣はどうかと思いますね。私はそういう人たちは日本の恥と思いますね。いろいろ一生懸命考えた名前を笑うなんて人間失格です。変に象徴的、概念的な名前にするよりはいいと思いますけどね。これから党の中身が問われていくでしょうが、「名前」をばかにする人間は失格です。
政党がまた1つ増え、イコール野党が1つ増えたわけで、さらに日本の政治が混迷しないことを祈っています。いろいろ決まって欲しい、結論出してほしい法案が棚上げになったり、単なるアピールのためを念頭に、消費税だったり原発問題だったり、東電値上げの問題だったり、ワイガヤだけで何も決まっていかないなんてことがないといいのですが。
普通に仕事をしていると、そのクライアント企業や関係各社のおかれている環境には留意しているものの、業界全体とか日本全体とか、あるいはグローバル・ビューでこれからどうなっていくんだろう、どう自分は生きていけばいいのだろう、というような視点がついついぼんやりしてしまうのですが、そうやって政治のような大局に注目しないで目先目の前のことに没頭、忙殺されていく生活に慣れきってしまわないように注意しなくちゃです。
正直、この政党を応援しようというほど明確な評価がどこに対してもできないなあという感覚もあり、かといって、今回のような「新しい風」が時折吹かないことには、改革なんぞ進んじゃいかないでしょうし。そういう意味では小沢さんをまず応援してみたいという気分にもなってきます。
何事も、「新しい風」を否定から始めてしまっては、改革は起きえないと思います。。。