この師走に不景気を嘆いているばかりでは、来年も運なくそのまんまになっていくことでしょう・・・
12月となり年末に向けてご挨拶・忘年会シーズン、普段以上にたくさんの人と交流機会があります。
厳密にはこのモードは、明けて新年のご挨拶・忘年会シーズンまで基本は同じなのですが、景気のせいで、やたら消極的な声が多いです・・・
「いやあ、さっぱりダメですわ」
「人が余っちゃって・・・」
「案件が日増しに減ってましてね」
この時期に絶好調な企業や事業は稀です。
個人的には、事実がそうなんだとしても、やっぱり口にするのは縁起も悪いと思いますね。
一個人や一企業からみてあまりにマクロな世界からの強い力でこのような環境になっていることも事実だと思いますが、そのマクロな世界を作るのも、一方で一個人や一企業の積み重なりでもあり。
僕も正直、絶望的に、すぐ先の将来に「真っ暗」感で、心を折られそうになること、しばしばです。
ですが、そんなことでめげていてもしょうがない。
やることやって、やれるだけやって、それで結果がどうなるかは、受け入れるしかない。
大事なことは、やれることを一生懸命やること。手を抜かない、あきらめない。
そして、出てきた結果は、まず「受け入れる」。
不運とか不遇とか言っててもしょうがないし。
まあ達観しずぎるのもどうかと思いますが、辛い悲しい空しいとかなげいているのが一番「その次がない」ですね。
みんな苦労しているし、努力していてもその労力の順序に成就するとは限らないし、ラッキーで楽できている人も中にはいるだろうけど、
「不公平な世界の中でもそれを悲観せずに前向きに努力を継続できる人に現状打開のチャンスは公平にめぐってくる」
と信じています。
その機会くらいは公平な世の中であってほしいし、そのくらいは信じていないとやっていられない。
そう信じながら、最近自分を無理やり奮い立たせて働かせ続ける・・・そんな姿が、まさに最近の自分です(爆)