依頼した作業の先にあるもの
「これ、やってくれる?」「それ、やっておいて」・・・というときに、依頼者はいろんなことを考えてメッセージをしています。
最近、それをとてもシンプルに考えるあまり、言われたことだけしか仕事をしない人が非常に多い。
ましてや、さらには「言われたことすら満足にできない」人も出てきている。
ビジネス、というのは、単発の繰り返しではなく、果てしなくいろいろあちこちでつながった、複雑なタスクの集合体であり、今やっている1つのタスクには、必ずそれが終わったあとに何か次へつながるものである。そういうつながりも考慮して、総称して「仕事」と呼んでいる。
しかし、
今のNext Generationの人達は、明らかにその何割かの人は、「言われたことをやったら終わり」で、そのあとにどうなるのか「興味もないし」「それがうまくいこうが知ったこっちゃない」的な考えの時があるようです。
管理者でも経営者でもなんでもいいけど、いつかはそんな人たちも誰かの人達の上に立つ。
そんなとき、そんな経験しかなくて、そんなスタンスでしか仕事できない人に、リーダーシップは務まるのだろうか?
依頼した作業の先には、必ずその次の作業なり、最終的なゴールが待っている。
それを理解すれば、その依頼された作業をどのくらいのスピード感でどの程度の品質で仕上げるべきかは、
貴方が進んで推し量りなさいよ~(泣)
本当は、そうやって仕上げることは当然なんであって、「当たりマエダのクラッカー」なんだよね。・・・あ!古いって?(爆)。
そのあとに次の展開はどうなるのかとか、自分がやった仕事の成果はそのあとどう活かされていくのかとか、そこに目くばせすれば自ずとその次にやるべき仕事もチャンスがあれば「ボク、その次のステップもやりたいデス!」と幅広く経験機会が広がっていくのになあ。
言われたことだけやろうとするから言われたことすらできずに終わるリスクが高まるのです。