プレゼンは長いほど資料が大変で短いほどスピーチが大変
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今日、お客先で約2時間の講演の日でした。今、終わりました。あー疲れた・・・
いろんな考え方がありますが、2時間、つまり正味90分程度の資料作成は、個人的には、意外に、一番難しいお題な気がします。
資料作成は、少ないほどキーメッセージをコンパクトに、強くインパクトでまとめる必要がありますから、それは大変だというのが一般論でしょうか。
ただ、私の場合、少々ひねくれモノかも知れませんが、少ないというより、とにかく「長いプレゼン時間の分、資料を作るのは、結局は大変」だと思っています。
要は資料の枚数もありますが、それより私にとって大事なのは、プレゼン時間なのです。
長いプレゼンをこなすには、結局、普通に大量の資料を作るにしても、渾身の資料数枚にしても、その時間のプレゼンを及第点以上にやり過ごすために、考えに考え抜く必要があるわけで。
その対極で、プレゼンが短いと、今度はスピーチが大変です。簡潔に絶対外せないキーメッセージを強いインパクトで説明する必要があります。これも個人的には、資料の枚数とはあんまり関係ないです。枚数が多くても少なくても、プレゼンが短ければ大変です。
ただ、枚数が多くてプレゼンが短ければ、より大変じゃないか?という考えもありますね。・・・その通りです。
ですから、統計したわけではありませんが、経験的に、2時間のプレゼンは、資料作りもスピーチ原稿も、それぞれ大変な気がします。一番厳しい条件にバランスしている気がします。
単なる私の個人的体験談かも知れません。
皆さんはどうお考えになりますか(あるいはどういう理論を参照されていますか?)
拝
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