商談は「第一声」で勝敗が決まる。
今、1時間仕事の合間が出来、商談を前に某所ルノアールでコーヒーをのみながらメールをさばいています。
「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ!」
・・・「お好きな席へどうぞ!」、この一言がいいですよね。
非常に心地よく、そのときの気分で空いている席に座ることができます。
思えば商談も最初の「一言」を交わした時点で、大体の勝敗が決まっているような気がしています。
ある親しいお客様に以前、
「大体ね、最初に会って一言二言交わした時点で、仕事を頼むかどうかは8割方決めちゃってるよ」
と言われました。
私個人も似たような印象を持ってます。
最初に顔をあわせて、会釈その他のボディアクションのあと、
「・・・」
最初にひねり出す「一言」
大抵は挨拶的内容になるはずですが、この言葉の内容や素振りを含めた表現の仕方、に非常に気を遣っているつもりです。
つまり、
プレゼンの最初の3分から5分で勝敗が決まる!?
いやぁー、大事ですねえ・・・
規模の小さな会社に転職したので、絶対的な工数不足になったことも重なり、提案書にしても報告書にしても、以前よりドキュメント量は本当にコンパクトになりました。
だからプレゼン内容自体には以前以上に気を遣います。
表紙やあいさつ文にも、従来以上に力を入れます。
そこを開いているときに喋っている内容こそが重要だから。
確かに、最初に気合を入れすぎて、中だるみするリスクも体感していますが、そこは・・・最後の「絞め」・・・違った、もとい「締め」でカバー。
ほぉー、と多少の共感を覚える方々、是非、書物にしてもプレゼンにしても、冒頭のメッセージに着目してみてください。
その作者、著者、スピーカー、の「渾身」が感じ取れることと思います。私は、とても参考になると思います。
「考えに考え抜いた冒頭の最高の出だしで、流れと勢いを得、一気に最後の仕上げまで突走!」
さて、それでは時間がきたのでそろそろ商談に行ってきます!!