必殺仕分け人は、毎年続けていくべきだと思う
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「事業仕分け」
ここ最近、新聞やニュースに、この言葉が登場しない日はありませんね。仕分けを担当する議員に民間の方々、その方々に説明する官僚のみなさん、本当にお疲れさまです。
議論内容、仕分けの結果、いろいろなものに対していろいろな意見が出ていますし、また今後も議論が必要な仕分けもあるようです。ただ、こういうことをやったことは初めてのことであり、それをネットで公開したことで抑制が効いたのではないか、と思います。
以前、コールセンターの業務改善をしていたときにもあったことですが、「見られている」というだけで改善されます。普段から悪いことをしている、ということではなく、見られることでミスを無くそうとしたり、無駄を改善しようとする気持ちになるわけですね。
今後も財務省が全てを担当するのも大変でしょうし、財務省管轄の事業もフェアに見ていく必要もあるでしょうから、各省庁で持ち回りとして全ての事業を仕分けしてはどうでしょうか。
過去に道路公団に勤めていた知り合いに聴いた話では、特定の業者に発注するためには「本事業に精通している」という文言を加えるだけでよかったそうです。言うまでもなく、その業者には自分の先輩たちがいたんですよね。
仕分けのみならず、税金の使われ方がブラックボックス化しないように、今後も継続して欲しいと思う今日この頃です。
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