「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　野菜さらださんが、「好きか嫌いかの分かれ目〜最初の１０回のやりとりで〜」というエントリーを書かれています。
　人の第一印象は、4秒で決まる、と聞いたことがありますが、その後の深いところ、内面というのは、何度かお話しすることで見えてくるのですよね。
　私が40代になって感じるのは、「この人は良いなぁ」と思っていても、つきあっていくうちに、イヤな面が目立つようになってくることがある、ということです。その逆もしかりですが、まぁ大抵は前者です。
　それってどうしてなんだろう、と考えてみたのですが、要因は一つではないようです。私が感じたことを列記すると、

１．何度か会っているうちに、相手が本性を出してくる
２．同様に、相手が自分に甘えてくる
３．実は自分が相手に甘えていることで、相手が不快感を表している
４．自分が稚拙で、最初に相手のことを理解できない（後に自分が成長していく）
５．最初は良いところだけに目がいき、イヤなところを見逃している

といったところなのかな、という気がします。特に４の「後に自分が成長していく」ことで、見えてくるというのが面白いな、と思います。
　自分自身が成長し切れていないために見えないこと、ってあるように思うんですよね。で、その人のイヤな面を見ることで成長していく、みたいな。

　そうやって考えると、また人とふれあうことが楽しみになりますね。