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2008/03/18

契約形態が問題なのだろうか

ビジネス
 

 P.F.ドラッカー氏が2002年に出した名著「ネクストソサエティ」で、今後正社員に限らず、契約社員、業務委託など、契約形態を問わない社員が増え、多様化するだろう、と書いていたことを覚えています。(だいたいそういった意味だと記憶しています)

 さて、最近僕の友人、知り合いにも独立する方が増えています。IC、LLC、個人事業主など呼称はいろいろでしょうが、独立して仕事をされていることには変わりなく、ぜひ皆さんに頑張っていただきたいと考えています。

 そんな折り、ある言葉を聞き、少し気になったことがあります。それは「組織に属していないから良い」という言葉です。
 僕自身、組織に属しているから良いとか悪いといった認識を持ったことはありません。もちろん、組織(企業というべきでしょうかね)に属しているゆえの制約は存在します。その反面、企業に属している優位性もあるのだと思います。(こちらは企業次第ですが)
 問題は、自分が何をしたいのか、だと思います。それを実現する手段として、企業に属すこともあるでしょう。僕が実現したいことをより早く、より正確に実行するための場としては、現在の職場は最高です。もちろん、その成果を企業に還元していく必要もあります。それでも有り余る環境であり、そう思えることは幸せだと思っています。
 その一方で、自己実現のためには、独立することが一番。そういうこともあるでしょう。そういう友人もいますし、彼の成果は出ていると聞いています。

 組織に属する・属さない、が主語ではなく、何をしたいかが主語なのだと思っています。その主語を素っ飛ばして、「組織に属さなくて良かった」とか言われても、少なくとも僕は理解しがたいわけです。
 独り言なら良いのですが、誰かに伝える以上は、もう少し分かりやすいと嬉しいな、などと思った、今日この頃です。

kumaboo

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