「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　谷川さんが、10％の節電ができるか、というエントリーを書かれています。
　先週の地震は、墨田区にある我が家でもしっかり感じました。とはいえ、うかうかしていると「他人事」で終わってしまう気がします。
　今回のことだけでなく、ゴミの分別、節水などなど、自分にできる（はず）ことは沢山あると思っています。
　先週末、家族でイタリア料理店（家庭料理のお店）に行ったのですが、その際に割り箸とフォークを選べるようになっていました。最近では、割り箸をリサイクルできる素材に変えていく傾向があるようです。ファーストフードの店でも、先割れスプーンに変えたりしているようですね。
　一時はマイ箸を持ち歩く姿も見られましたが、ブームのように最近では見かけなくなりました。とはいえ、なるべく使わない努力もできるはず。
　節電、節水も同じですね。我が家では、極力エアコンを付けないでおくようにしています。古いエアコンなので消費電力が多いこともあり、また室外機の熱風も良くないんだろうなぁ、という思いもあるためです。シャワーを浴びるときには、止めることができる時間はなるべく止めたり。
　個人的な感覚に過ぎないのですが、10％の節電、節水などは、ちょっとした努力でできるのだろう、と思います。うちの会社にも、クズカゴに燃えるゴミ、燃えないゴミを一緒に捨てたり、ペットボトルまで放り込むヤツがいたので注意しましたが、そういうことなんだと思います。ちょっと立って捨てにいけば済む程度のことですから。
　ゴミの分別は節電とは違うのですが、自分の後に分別する労力を要するというのは、無駄だと思うからなんですが。
　ケチ臭いと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、自分にできることはやる、と思うか。あるいは、上海で話したタクシードライバーが言っていたのですが、「俺一人が努力してもしょうがないから、やらない」と考えるのか。
　僕は前者でありたいと思うのですが、それは子供がいるからでしょうか。