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エンディングノートは単に遺族に書き残すためのものではない

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昨日は自分史活用推進協議会が主催する勉強会
「教えたい人のためのエンディングノートセミナー」がありました。

最近、エンディングノートを書くためのセミナーが人気ですが、
そういうセミナーを開くためのノウハウを教えるというセミナーで、
自分史活用アドバイザーを中心に、
多くの方々にご参加いただきました。

講師は葬儀会社に勤める葬祭ディレクターで、
10年ぐらい前からエンディングノートに取り組み、
『実践エンディングノート~大切な人に遺す私の記録』の著書もある尾上正幸さん。

尾上さんがエンディングノートに取り組むことになったきっかけから
エンディングノートの構成内容、書く意味、いつから書くのかなど
いろいろな話が聞けて、とても参考になりました。

エンディングノートというと、自分が亡くなった後に
遺族が困らないように書いておくものというイメージがありましたが、
人生の終い支度のために書くものではなく、
目的を持った人生を再起動させるために書くものであり、
また遺族に一方的に遺すものではなく、
家族とコミュニケーションを取りながら書くもので、
コミュニケーションツールでもあるのだという話が印象に残りました。

また、人生が終わる間際に書くのでは
体力や記憶力なども衰えて書くのが大変になるし、
また人生はいつどうなるかはわからないのなので、
いつ書くのか、今でしょ、という話もありました。

自分史も、自分がよりよく生きるために書くものであり、
家族とのコミュニケーションツールでもあり、
人生の終わりに書くものではなく、
いつ書いてもいいものだということで、
自分史とエンディングノートの、それぞれを書く意味は
本質的には同じだなということがよくわかりました。

ぜひ多くの方々が、よりよい人生を生きるために、
自分史とエンディングノートを活用していただけるように、
今後も活動していこうと思います。

実践エンディングノート 大切な人に遺す私の記録

尾上正幸 共同通信社 2010-03-04
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