オルタナティブ・ブログ > 点をつなぐ >

触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

コミュニケーションは「相手中心」に

»

オルタナブロガーの大木さんが書いた
「相手に伝えきるのがコミュニケーション」を読んで、、
ちょうど最近読んだ、以下の記事と共通するところがあるなと思いました。

グローバルな英語 - 愛の日記

グローバルに活躍するエグゼクティブは
「自分に相手を合わせさせないで、
自分が相手に合わせる」英語を使うそうです。

上手な英語を話すという「自分の発言中心」のスキルではなく、
相手に自分の言いたいことがちゃんと伝わるという
「相手の理解中心」のスキルが重要だということです。

ぼくの個人的経験からいっても、確かに仕事ができる人は
相手に合わせてわかりやすい英語を使っていると思います。

英語が単なるコミュニケーションのツールであることを考えれば、
相手に自分の言いたいことが
きちんと通じることが大事なのは当たり前ですが、
私たち日本人は、ついつい表現や文法に間違いがないかなど、
表現的なことばかり気にしてしまって、
伝える中身や、その中身がきちんと伝わっているかどうかを
おろそかにしがちですよね。

日本語にしろ、英語にしろ、コミュニケーションでは、
「自分中心」ではなく「相手中心」で、
相手にきちんと伝わることが大事だというのを
肝に銘じておく必要がありそうです。

Comment(0)