自分の弱点が持ち味になる
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僕は、自分が関わっている団体の会合などで司会進行役をやったり、
講座やセミナーで講師をしたりする機会がけっこうありますが、
もともとは口べたのあがり症なので、
人前で話すのはあまり得意ではありません。
最近は経験を積んで慣れてはきたので
以前ほど緊張することはなくなってきましたが、
それでも、なかなかぎこちなさがとれず、
満足ができるレベルには全然到達していません。
先日の一旗会Japanの会合でも司会進行役を務めましたが、
終わった後の居酒屋での懇親会で、参加者の方から
「高橋さんはたよりなくて助けたくなる感じだけど
そこがいいのかもしれないね」と言われました。
安定した司会ぶりを発揮できるように
もっと努力をしないといけないのは当然ですが、
「たよりなさ」というネガティブな側面も、
そこから共感を得られるようになれば
自分のユニークな個性になると考えていいのかもしれません。
自分が欠点だと思っているところに、
自分の持ち味が隠れていることはよくありそうです。
自分の欠点を無理になおすのではなく、
それを強みとして活かせないかどうかという視点は
常に持っておきたいですね。
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