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勘三郎さんの訃報にショック

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僕は1985年の春に大学を卒業して、出版社の学研に入社したのですが、
約1カ月の新人研修の後、ヤング編集部に配属され
芸能月刊誌の「モモコ」の編集担当になりました。

配属されてすぐ、同じヤング編集部の兄弟誌「ボム」の
副編集長だったYさんが、僕と同じ「誠」という名前だったので
紛らわしいからあだ名をつけようという話になり、
「お前は中村勘九郎に似ているから“カンクロー”だ」と。

なぜかそのあだ名がそのまま定着し、
出版社にいたときは、周りのみんなから
「カンクロー」か「カンちゃん」と呼ばれていて、
辞めて独立してからも、そのあだ名をペンネームとして使ったり、
ネット上のハンドルとして使ったりしていました。

今でも出版社のときの仕事仲間や知り合いからは
「カンクロー」か「カンちゃん」と呼ばれています。

自分自身では中村さんに似ていると思ったことはなく、
特にファンということもなく、舞台や芝居を見に行ったこともありませんが、
あだ名のこともあり、ずっと親しみを持って中村さんのことを見ていました。

なので、昨日の訃報はショックでした。
まだまだこれから活躍されたはずなのに、
57歳の若さで亡くなられてしまうとは本当に残念です。
心から中村勘三郎さんのご冥福をお祈りします。

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