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子供のころの思い出に、自分が本当にやりたいことを見つけるヒントがある

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大学3年生の就活が12月から始まるようで、
渋谷駅のホームに、マイナビの大きな広告が掲載されていました。

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キャッチコピーは以下のようになっています。

子供の頃
なりたかった自分を、
もう一度
思い出してみよう。

本当に
やりたいことは、
今までの自分が
教えてくれる。

あの頃の
自分に、
自慢したい
大人になろう。

これまでも
これからも、
あなたは誰にも
似ていない。

いかにもなコピーですが、
上の二つは、まさに「自分史」の重要性を表わしていますね。

僕は自分史の講座やセミナーで、自分史をまとめることは
定年退職したようなシニアの方々だけでなく、
若い人たちにも役に立つという話をしています。

自分の将来や生き方を考える上で重要なのは、
自分のことをよく知ることであり、
そのためのツールとして、自分史が有効だからです。

特に、子供のころの思い出に大きなヒントがあります。
私たちは、小さい子供のころは、何も気にせず、
自分の興味や好奇心にしたがって
いろいろなことにチャレンジしていたはずですが、
成長するにつれて、親や大人から注意されたり、
周りの目を気にするようになったりして、
自分の思うままに行動できなくなっていきます。

だからこそ、子供のころに、どういう興味にしたがって
どんなことをしていたかを思い出すことで、
自分が本当にやりたいことを見つけるヒントが得られるのです。
就活生の方々は、ぜひ自分史をうまく活用してみてください。

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