自分がたくさんのものを持っていることに気づくことが、自分らしく生きるための第一歩
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数日前に元プロ陸上選手の為末大さんが
「嫉妬の害」についてツイートしていたのを読みました。
ツイートの中から二つピックアップします。
嫉妬心が強い人は、自分が持っていないのに相手が持っている時に苛立ちを覚える。自分も何かは持っているのだけれど、それ以上に持っていたり、自分の欲しい物を持っている人が許せない。特に嫉妬心が強い人には、人から何かを奪う事、抜きん出る事が全ての人もいる。
— 為末 大さん (@daijapan) 10月 22, 2012
嫉妬が行き着いて幸せになるという事は無い。嫉妬に捉われた人は自分を観るという事ができない。人が何を持っているか、自分が何をもっていないかばかりを考えて生きている。自分が持っているものは何なのかを考えない。自分らしさがいつまでもわからない。
— 為末 大さん (@daijapan) 10月 22, 2012
嫉妬心というのは、自分の持っているものは考えず、
他人の持っているものばかり気になってしまうところから
出てくるものだというのは、とてもよくわかる気がします。
自分の持っているものについて、きちんと考えるところから
自分らしさというのを見つけられるのだと思います。
そのためのツールとして活用できるのが自分史です。
自分の過去を振り返って、まとめてみることで、
自分が好きだったこと、自分が経験してきたこと、
成し遂げてきたこと、挫折や逆境を乗り越えたこと、
自分が出会ってきた人々、自分の軸、原点、考え方のクセなど
いろいろなことが発見でき、
自分がたくさんものを持っていることに気づくことができます。
その気づきが、自分らしく生きることの第一歩になるのだと思います。
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