自分史をつくることで、自尊心を高め、自信が持てるようになる
フェイスブックのニュースフィードを見ていたら、知り合いの人が、インタビューを受ける機会があって、ここ10年の自分史について語ったと書いてました。最近調子があまりよくなくて、自己嫌悪に陥ることが増えているけど、こうやって振り返ってみると、けっこう自分もがんばっているのではないかと思えるから不思議だとのこと。
これがまさしく自分史をまとめてみることの効用の一つです。自分史をつくって改めて自分のことを振り返り、自分が本当にいろいろなことを経験し、達成してきたのだとわかれば、「いろいろあったけど、がんばってきたんだな」と自己肯定し、自尊心を高め、自信を持てるようになります。そして、「自分の人生の主人公は自分である」と実感し、主体性を持って生きられるようになります。
自分で書いてまとめるのがたいへんだったら、インタビューしてもらうというのもいい方法です。インタビュー形式で質問されると、いろいろ思い出しやすいものです。プロでなくても、友人にインタビューアーになってもらってもいいと思います。最近なかなか元気が出ないという方はぜひ試してみてください。
私が所属している一般社団法人自分史活用推進協議会は、こういった自分史の魅力や活用法を普及し、自分史づくりをサポートすることで、自分らしく生きる人を増やし、日本を元気にするというビジョンのもとで活動していますが、その一環として自分史活用アドバイザーの養成をしています。4月14日、15日に正式版の第1回自分史活用アドバイザー認定講座を開催しますが、まだ若干参加枠があいていますので、興味がある方はぜひサイトをご覧ください。自分自身が今後自分らしく生きていくためにも、かなり役立つ内容だと思います。