原発問題を考える人ですべての人に見てほしい映画『チェルノブイリ・ハート』
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大きくは報じられていませんが、菅直人首相が映画『チェルノブイリ・ハート』を観に行ったことがニュースになっています。
この映画は、1986年にチェルノブイリ原発事故が起きてから16年後の2002年に、現場近くのベラルーシに入って、原発事故が子どもたちに与えた被害の実態を描いたドキュメンタリーで、2003年の米アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門でオスカーを獲得しています。「チェルノブイリ・ハート」という言葉は、チェルノブイリ原発事故の影響で、生まれながらに心臓に重度の障害がある子どもたちのことを指すそうです。
この映画の日本での提供元は、映画『二重被爆』シリーズを監督している稲塚秀孝さんの会社で、稲塚さんがブログで、菅首相の映画『チェルノブイリ・ハート』鑑賞の件について書いてらっしゃいます。
『チェルノブイリ・ハート』は、原発問題を考える上で、政治家や原発関係者の人たちはもちろん、すべての人に見ておいてほしい映画です。現在、全国で順次公開中ですが、自主上映会の開催者も募集しています。詳細は以下のサイトをご覧ください。
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