年をとると時間が経つのが早く感じられる理由
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年をとると時間が経つのが早く感じるといいますが、その理由について、脳による時間の認識について研究している神経科学者の説を紹介した記事がありました。
ヒトの脳は新しい情報を受け取ると、まず、情報を理解しやすい形に整理しなおします。すでになじみのある情報を処理するときは、それほど時間がかからない一方、新しい情報の処理はこれよりも遅くなり、これによって時が長く感じられます。つまり、歳を重ねて新しい情報が少なくなると、時の経つのが速く感じるようになるというわけです。
この説にはちょっと違和感を感じました。例えば、新しい情報が入らないというのは、何も新しいことにチャレンジせず、日々退屈な時間を過ごすような状況だと思いますが、そのほうが時間が経つのは遅く感じるのではないでしょうか。逆に新しいことにチャレンジして、無我夢中で過ごしているほうが、時間はあっという間に過ぎてしまいます。私は最近新たにプログラミングを勉強しているところですが、時間が経つのがあっという間で、いくら時間があっても足りなく感じています。
どちらにしろ、個人的には、年をとっても常に新しいことにチャレンジして、ワクワクと過ごしながら時間が経つのが早く感じられるような人生を送っていきたいですね。
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