「無理」は人の心がつくるもの

気になる記事がありました。

インターネット起業家は、プロスポーツ選手に似ている。ピークは25歳前後

インターネット起業家は、若いほうが創造的で想像力に富み、自分の事業に全精力を注ぐ覚悟を持っているから、25歳がピークで30歳にはやめるのが普通だというベンチャーキャピタリストの話が取り上げられていました。40代後半にネットサービスで起業した私の立場は(笑)ということですが。

昨日放送された大河ドラマ『江』は、秀吉が関白を目指す話でした。百姓出身の秀吉が、関白になれるわけがないと周囲がほとんど反対するなかで、助言を求められた千宗易（利休）が言った「無理とは、人の心がつくるものちゃいますやろか」という発言が印象的でした。もちろん、秀吉はいろいろな権謀術数を使って、最終的に関白になるわけです。

例えば「インターネット起業でうまくいくのは若いうちだけ。40代でインターネットで起業してもうまくいくわけがない」というのは、自分が心の中につくりだしてしまうメンタルブロックではないかと思っています。何歳になっても年齢を言い訳にせず、自分の可能性に向かってチャレンジしていける人間でいたいと思います。