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「旧:イギリス大学院 留学日記」で一躍有名になったブッタ像といろいろ語っていきます。

「現地で買えばいい」はウソ!

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よく留学関係のサイトで荷物についてこう書いてあります。

「日本から送ると高くつくので、日用雑貨などはできるだけ現地で買いそろえましょう。」

間違ってはないのですが、必ずしもそうではないということが今回実証されました。それは調理器具類。物価の高いイギリスだからかもしれませんが。

寮で自炊のためキッチンツールは必須アイテムです。電子レンジ用の炊飯釜(レンジでお米が炊ける容器)とか、レンジでパスタが茹でられるケースなどは持って行ったのですが、お鍋とかお玉、皮むき器とかは現地で買えばいかと思い何も持って行きませんでした。

まずは万能鍋を1つ買おうと見に行くことに。売り場に着いてまず目に入ったのが大きくコーナーがつくられていた「ル・クルーゼ」のお鍋。

Le Creuset



値段は£98・・・2万円もします。私は以前アメリカのアウトレットで$80(約8,000円)ぐらいで買ったのでイギリスの半額以下。

もともとルクルーゼは高いのでしょうがないとしても、ティファールも高いし、さらにお玉やフライ返しなどのキッチンツールも1つ£7〜10(約1,500〜2,000円)もします。全部揃えたら軽く£100(約20,000円)は超える勢い。

結 局、日本で使っていたル・クルーゼのお鍋やキッチンツールを全部送ったとしても、ヤマトの留学宅急便なら15kgまで15,500円で送れます。そ れも約1週間で受け取り可能。もちろん、お鍋とキッチンツールだけで15kgもいかないので、他のものも一緒に送ることができます。

確かに、安いお鍋を買えばいいのですが、昔安いお鍋を買って焦げ付きが激しく後悔したことがあるので、お鍋だけはある程度ちゃんとしたものが欲しいと思ってました。キッチンツールも£1ショップで買えば安くつくのですが、日本ほどクオリティーが高くない。結局包丁はこちらで買ったのですが、高すぎず安すぎず中間の値段で買ったものの、切れ味が悪くて少し後悔しました。あと、これ以上モノを増やしたくないんですね。日本とイギリスで同じものを買い揃えるというのが、ゴミを増やしているようでちょっと心苦しくて・・・。

結 果、持ってこなくて後悔したのがこの「調理器具類」でした。特にお箸はこちらでは殆ど売ってないので、持って行かなくて後悔したモノ第1位でしたね。
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