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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

LINEを会社の業務で使う

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8月のオルタナブロガー定例ミーティングは、サイボウズさんで開催されました。サイボウズさんから説明があったのは、サイボウズのユニークな人事制度と、オルタナブロガーでもある野水さんによる「メディア論から見たグループウェア」でした。

企業経営者が多いオルタナブロガーらしく人事制度について熱心な質疑応答が続いて、当初予定されていた社内見学を省略する盛り上がりでした。

野水さんのお話で私が興味深かったのは、「オフィスの会議室もグループウェアもチームのコミュニケーションのメディアである。会議室の内装に1,000万かける企業があるのに、なぜグループウェアには1ユーザ月500円しか払わないのか」という点でした。(個人の感想です。本来の趣旨と間違った理解でしたらすみません)これはたいへんおもしろい視点と思いました。なぜなのか、自分でも考えていきたいと思います。

そしてもう一つの発見は、議論の中できいた「企業の本社と現場の情報伝達にLINEを使っている」という話でした。

私がまだ会社に勤めていた7年くらい前に、本社と全国の店舗の情報共有のツールとしてサイボウズOfficeを導入しました。これは今でも使われていると思います。当時としては先端的な仕組みと考えていましたが、その後のクラウドやSNSの進化によって新しいサービスが出てきています。「そうか、今はLINEを使うのか」というのが新鮮な発見でした。

正林さんが書いているようにLINEは進化途上のサービスです。Skypeのようであり、SNSのようであり、出会い系ツールのようでもあります。企業で使うとなるとセキュリティーと切り離して考えることはできないと思いますが、便利さ・手軽さとセキュリティーのバランスを取りながら、消費者向けの新しいサービスを会社の業務で使う手はあります。このあたりはコンプライアンスで本末転倒のがんじがらめになっている大企業より、小回りのきく中小企業の方が成果を上げやすいのではと思います。

企業のIT担当者は、常に新しいサービスの情報収集が欠かせないですね。

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