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インターネットのコンテンツはリアルタイム動画配信へ

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ソフトバンクが米Ustreamに出資したと発表しました。出資比率は13.7%になるそうです。いつもながら目の付け所に抜かりがないと、素直に関心しました。

インターネットの歴史を振り返ると、黎明期のコンテンツはテキスト(文字)しかありませんでした。テキストベースの情報検索システムGopherを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。

次にwwwが普及して、静止画(写真)を普通に扱えるようになりました。そしてYouTubeの登場により、非リアルタイムの動画配信が普及しました。

ネットのコンテンツは常にリッチになる方向で進化してきました。その流れの最先端にあるのが、Ustream等のリアルタイム動画配信だと考えます。

この流れを加速しているのが、iPhoneなどのカメラ付きスマートフォンや、無線LANアクセスポイントの普及です。

一般企業でUstreamを積極的に使っているところはまだ少ないと思います。オープンソース界隈にいると、勉強会などでUstreamが全く普通に使われていることに驚かされます。会議室でプロジェクターをセットしたら、次はUstreamの送信を設定するのが当然くらいの感覚です。

そんな使い方ですから、すべてが配信に値するか吟味されたものとは限りません。また、配信しても誰も試聴していないことがあります。見方によってはネットワークの大いなる無駄遣いです。

しかし、このコンテンツリッチの流れは、たとえネットワークがパンクしそうになっても変わることはないでしょう。逆に、より高解像度できれいな配信ができる方向に向かうと思います。

40年以上前、ウルトラマンの世界では、怪獣が出現すると現地の状況がリアルタイムで本部に配信されていました。(1対1の携帯のテレビ電話は以前からありましたが)ようやく現実が追い付いたことになります。

もし東京湾にゴジラが上陸したら、今ならUstreamにいろいろなアングルの動画が溢れるでしょう。そして、それを世界中から誰でもリアルタイムで見ることができるのです。

企業の皆様、リアルタイム動画配信をビジネスに使えないか、チェックしておいた方がいいですよ。

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