【YouTube】の反撃!動画サイトもHD画質の時代
5月の当ブログで、YouTubeより高画質の動画投稿サイトとして、zoomeをご紹介しました。それから半年、zoomeはアイティメディアさんの子会社になっています。今後は文字から動画を使った情報提供になっていくことを考えての買収と思います。IT業界の移り変わりの速さを感じます。
佐々木さんのブログにありますように、YouTubeも負けていません。HD画質の動画をアップロードできるようになりました。
HD画質がどれくらいスゴイのか、著作権上問題のなさそうなサンプルを、いくつかご紹介しておきます。(音が出ます。お仕事中の方はご注意ください。)
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[OFFICIAL] Max Payne (2008) movie trailer 高画質
実際に見れば、一目瞭然です。17インチのモニタで最大表示しても十分きれいです。画面の小さな文字まではっきり読めます。我が家のアナログテレビとは比較になりません。HD画質ですから当然ですが、パソコンでDVDを再生しているのと区別つかないでしょう。
とは言え、やはり動画再生の負荷は高いです。2、3年前のPentium4のパソコンだと、再生がちょっと追いつかない感じです。確かに新しいパソコンに買い換えたくなるかもしれません。
YouTubeは投稿できる動画に時間制限があることに加え、著作権が絡んでくるので、すぐにはテレビの代わりにはなりません。しかし、これで技術的にはテレビと同等以上の画質の動画配信が、インターネットで可能であることが実証されました。日本の行政が、放送とか通信とか、細かいことを言っていると、一瞬で時代遅れになるでしょう。
HD機材は個人が買える価格になりました。今やビデオカメラ1台あれば、放送設備を持つ必要もなく、誰でも放送局並のクオリティーで世界中に情報発信できるようになったわけです。才能のあるクリエイターやパフォーマーにとっては、世界に認められるチャンスです。
一つ心配なのは、大量の高画質ファイルがYouTubeからダウンロードされるようになったら、太平洋のインターネット回線がパンクしないかということです。
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