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ウィルスバスターはWin2000のサポート終了

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トレンドマイクロのウィルスバスターは、アンチウィルスとネットワークセキュリティー分野でシェアの高い製品の一つです。企業で使っている所も多いのではないでしょうか。

先日、会社のパソコンをウィルスバスター2008へアップグレードしていて気がついたのですが、最新バージョンのウィルスバスター2008では、ついにWindows 2000のサポートがなくなって、Windows XPまたはVistaのみになっていました。

それではということで、他のウィルス対策ソフトウェアの動作環境も調べてみました。

ノートン AntiVirus 2008
Windows Vista Home Basic/ Home Premium/Business/Ultimate
Windows XP(SP2) Home/Professional/Media Center Edition

Windows XP/Vistaのみになりました。

マカフィー Internet Security
Windows 2000 SP4 以降
Windows XP SP1 以降
Windows Vista

Windows 2000も大丈夫です。

ジャストシステム Kaspersky Internet Security 7.0
Windows Vista Business/Home Basic/Home Premium/Ultimate
Windows XP Home Edition/XP Professional(SP2以上)
Windows XP Media Center Edition/XP Professional x64 Edition
Windows 2000 Professional(SP4以上)

こちらもWindows 2000で使えます。

キヤノンシステムソリューションズ NOD32アンチウイルス V2.7
Windows 98/98SE
Windows Me
Windows NT Workstation 4.0(Service Pack 6以降)
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server
Windows 2000 Advanced Server
Windows XP Home Edition
Windows XP Professional
Windows Server 2003, Standard Edition
Windows Server 2003 R2, Standard Edition
Windows Vista Ultimate
Windows Vista Enterprise
Windows Vista Business
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Home Basic

NOD32アンチウイルスは、会社のサーバーで使っています。他社製品に比べると知名度は低いかもしれませんが、サーバーOSもパソコンと同じライセンス価格で使えることがポイントです。

自宅の個人用パソコンは、未だにWindows2000 Professionalです。最近はさすがにパワー不足を感じますが、これまでアップグレードしないで使ってきました。ウィルス対策ソフトは、ウィルスバスター2007を使っています。当分はウィルスバスター2007でパターンファイルの更新は続けられるようですが、ウィルスバスター2008にアップグレードできないのはちょっと困ります。他社のウィルス対策ソフトウェアに乗り換えるという手もありますが、この際、パソコンの買い換えを検討した方がよさそうです。

やっかいなのは、このパソコンにはWindows 3.1(!)から長年持ち越してきたフリーウェアやシェアウェアがどっさり入っていることです。古いフリーウェアの中にはVistaに対応しないものがあります。

購入した市販ソフトウェアもCD-ROMが行方不明だったり、シリアル番号がわからなくなったりで、再インストールできないかもしれません。いずれにしてもVistaに対応した新バージョンを買う必要がありそうです。

個人用パソコンのアップグレードは、業務用よりも難しいです。費用と手間を考えると、ちょっとしたプロジェクトになりそうです。

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