7つの「買ってはいけない」by ウォールストリート・ジャーナル
「Boing Boing Gadgets」〜「The Consumerist」経由で知った、The Wall Street Journalのコラム記事「Seven Things You're Wasting Money On」が面白い。
要は、この不景気な時代、ウォールストリート・ジャーナルを読むようなお金持ち(?)でも、無駄なモノは節約しようという話。で、上げられている7つの「買ってはいけない」は:
1) Bottled Water(市販のミネラルウォーター)
2) Extended Warranties(家電製品などの延長保証)
3) Gym Memberships(スポーツクラブ会員権)
4) Overdraft Fees(銀行の特別手数料)
5) Organic Produce(オーガニック製品)
6) Auto Insurance(割引なしの自動車保険)
7) Music Downloads(DRM付きの音楽ダウンロードサービス)
注意したいのは、上記の全てを絶対買うなと言ってる訳ではなくて、より安いオルタナティブ(代替物や割引制度)を見つけて節約しようと提唱していること。つまりは賢い消費者になりましょうということらしい。
個人的に興味深かったのは、7番目の「Music Downloads」で、これ、要は他社製プレイヤーじゃ再生不可能なDRM「FairPlay」仕様のiTunes Store製品を意味している。まぁ、最近はiTunes StoreでもDRMフリーなiTunes Plus音源が増えていたりはするけれど(とくに米国ではかなりのDRMフリー化が進んでいる)。で、なぜ興味深いかというと、このウォールストリート・ジャーナルをネタにして記事を書いているコンシューマリストの記事では、そもそも音楽を聴きたければ買わずに公共の図書館へ行ってCDを借りてこいとあるから(笑)。