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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

三幸製菓の新卒採用に学ぶ!「多様な人材を求めているのに単一の採用の仕方でいいの?」

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採用担当の方とお話していると、「応募者が集まらなくて」という悩みを耳にすることが多い。
特に、IT業界の方は、「ITは不人気なんですかねぇ」「○K職場と思われているのかしら」「金融とか商社とかマスコミとか、人気業界とITは違うみたいですねぇ」と半ば自虐的な嘆きを口にする方もいらっしゃる。

母数が集まらないから、なかなかいい人材が採用できない。

そうだよねぇーと一瞬納得してしまいそうだけれど、果たしてそうなのか?

たとえば、である。

10000人が応募してきたとする。10000通のエントリーシートである。
この中から採用するのは何人?
50人くらい。
2016は少し増えて75人くらい?

残り9925人には、「お祈りメール」を出すことになる。

母数神話というのがあって、数多く集めるとよい、そこから選ぶのだ!と多くが信じているけれど、最初からドンピシャは75人が来てくれて、採用が100%だったら、辞退も100%だったら、採用にかけるコスト、凄く削減できるのではないか。

それからもう一つ。

「多様な人材を求めています!」
「当社はグローバル化を推進するためにダイバーシティを大事にしています」

というけれど、

「多様な人」を求めているのに、「単一の採用試験」でいいの?

・・・ああ、そうか、それもそうだな。

「短距離走の選手を発掘したい」時も
「楽器演奏が得意な人を発掘したい」時も
「料理上手な人を見つけたい」時も
全員に「計算問題を解いてください」といった一つの尺度で測る。


これ、いいの?そういう採用試験、採用の仕方でいいの?

・・・というわけで、そんなことに疑問を持ち、新卒採用に風穴を開けているのが、三幸製菓さんです。

三幸製菓の杉浦二郎さんとお招きし、お話をしていただきました。

私にとっては「目から鱗三昧」の「OJT茶話会」レポート、ご覧くださいませ。

→ コチラ

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これまでの「OJT茶話会レポート」は、以下の通りです。

サイボウズさんワークスタイル動画を見て考える①
サイボウズさんワークスタイル動画を見て考える②
男性が「育休シテミタ」



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