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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「あなたに褒められたくて」の「あなた」は誰?

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高倉健さんのエッセイに『あなたに褒められたくて』という名著があります。

お母さんに褒められたくて、つらいロケがある映画でも頑張って撮っているよぉ~、といった一遍が、たしか最後の最後に登場して、そのタイトルが「あなたに褒められたくて」だったかと思います。(記憶が正しければ・・・)

「褒められたいあなた」は「恋人」なのかしら?と読み始めた時に想像していたのですが、「ああ、お母さんか、なるほど」と思いました。

まあ、いつまでたっても親からすれば子どもなわけで、だから、親がどういう風に自分のことをどう捉えているのかというのはやはり気にもなるし、「頑張っているね」と言われればうれしいものだし、「いい子どもを持って幸せだ」なんて言われれば、まあ、いろいろあったけどよかったなと思えるのではないかしら。

とまあ、そんな健さんのエッセイのタイトルをお借りした、私のエッセイが本日3月9日、公開されました。

言葉のチカラ 「あなたに褒められたくて

ぜひ、お読みくださいませ。

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今朝の坂本史郎さんのブログは、心にしみるお話でした。

お父様を見送られたご葬儀の様子などを綴っていらっしゃるのですが、最後の最後、お母様から届いたメールにほろりとします。

これもまた、「あなたに褒められたくて」の物語だなぁ、と思いました。

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