変な言い方なのだけれど、前職がスーパーハードだった人はいい仕事をするなぁ、と実感している。

最近、少しずつ若手のキャリア採用をしている勤務先に入社してくる方たちが、やたらとすごい。詳しいことは省くけれど、聞けば、「前職がかなりハードだった」という共通項がある。

その「かなりハードだった」ことを「乗り越えてきた」上で、「もうちょっと別のことにもトライしてみたいな」と思っての転職。

そのためか、最初からすんごくいい仕事をするのである。

「え?　まだ入社1ヶ月も経ってませんよね。それ、一人でできちゃうの?」
とか
「それ、全部ダイジョウブ?」
と思うようなことで、なんだか涼しい顔でこなしていく。

たぶん、「前職がスーパーハードだった」ことが今効いているのだと思う。

のほほんと育ってきてしまうと、そこから次に行った際、そこが「スーパーハードだった」りすると、適応するのに苦労するだろうけれど、（そして、適応できない可能性もあるけれど）「スーパーハード」を乗り越えてきた人というのは、やはりタフだなぁと思う。

「ブラック」という言い方があり、ちょっとしたことでも「ブラック」「ブラック」とラベリングしやすいが、で、本当に「ブラック」はあるのだろうと思うけれど、「ある程度厳しい」環境で、何かを成し遂げていく経験ができるのは、決して悪いことではないと思う。

自分のできる「限界」を知ったり、自分がもっと「伸びしろがある」ことに気づいたり、ハードなことが、ある程度「仕事なんだかそういうことがあっても当然」と思えたりするのは、強みなんだろうな、と思う。

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仕事でかかわる社外の方で、時々、「すんごくちゃきちゃきで、話し早い方」とか「一見ばりばりじゃないのに、本当はばりばり」な方で、R社出身が多いというのもなんとなくうなずける気がする。

「R社は、みんな前のめりですからー」と言われたこともある。

「スーパーハード」というのも若いうちに一度経験しておくことは、悪くない、のかも。


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→　【PDU取得 夜間セミナー】プロジェクトマネジャーのための「自分のキャリアを考える」

8月29日（金）18:30～21:30（3時間）で3PDUが取得できますが、PDU取得が目的でなくても参加できます。（11月14日（金）にも同じ内容のセミナーをします。セミナーというかワークショップです。）

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ゲストがすごいので、ご興味ある方は、ぜひぜひ。今なら早割です。
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→　Change.　変革の原則