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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

トローチは飴ではありません。すぐに水を飲んではいけませんよ。

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絶賛夏風邪中の田中です。 日曜日、甥っ子と別れ、るんるん(←昭和)気分で帰宅。そのままルンルン(←昭和)な気分を引きずり、地元美容院に。 美容院の椅子に座っている途中、突然、「喉に違和感が」と自覚し始め、帰宅して夜に向かって違和感がどんどんひどくなり・・・。

そして、早めに床についたものの、夜中に喉の痛みと苦しさで目が覚めてしまうほどでした。くるじぃぃぃぃぃ。

昨日月曜は丸の内で研修の仕事があったので、眼が覚めたついでに真夜中に「丸の内界隈の病院」をネットで検索したりして、その後眠れたような眠れなかったような状態で朝を迎えました。

昨日の研修は遠方から来場される方もあったため、たまたま開始が遅かったのでとにかく早く丸の内に移動し、そこでクリニックの看板を掲げているところを見つけて飛び込みました。お医者さんが出勤するより早く私が待合室に座っていたのを見てか、白衣に着替えず、すぐ診てくださいました。

「ああ、これは、まあ病名つけるなら、咽頭炎ですねぇ。風邪の手前といか。喉が真っ赤で、リンパも腫れているし、ここ、痛いでしょう、触ると?」

「仕事もありますし、週末旅行するので、そこまでになんとか」

「そりゃ早く治したいよねぇ」

・・・というわけで、3種類の薬と1個のトローチ。

「トローチは、自然に溶けるようになめて、なめ終わったら15分くらいはお茶とか水とか飲まないでくださいね。トローチの成分が喉の辺りにくっついて薬効があるわけだから、水で洗い流しちゃダメですよ。それと1日に4個くらいが限界ね。皆さん、飴と同じようにどんどん舐めちゃうんだけど、病院で飴を出すわけないんだから(笑)」

とのこと。

言われてみたら当然ですが、トローチをなめると口の中がなんというかべたべたした感じになるので、つい水飲みたくなるもんですね。昨日、そう思いました。

医師の指示に従い、指定時間通りに薬を飲んだら、驚くほどによく効き、昨日の研修はいつも通りに進行できました。

夜中に急変したときはどーしよう!?!?と思いましたが、ジェットコースターばりの悪化と快復。驚くばかりです。

それにしても、風邪を引く瞬間を感じたのは初めてです。美容院の椅子に座っていたあの瞬間だった、というのが今でもよくわかるのです。(自覚した時、ということですが)

ずいぶん前に読んだ漫画「ぼのぼの」に、ぼのぼのの傷が治る瞬間というシーンがあるのですが、それを思い出しました。(←かなりマニアック)

医師は最後に、「仕事頑張ってくださいね」と。この一言は、非常に現実的でかえって元気出ました。 丸の内で9時半に病院に飛び込んでくる人なんて、仕事人に決まっていて、それを「身体休めてくださいね」「ゆっくり休むのが一番!」などと言われてもできるわけもないから、ここにいるわけで、その人に対して、最後に「お大事に。仕事頑張ってくださいね」と言うのはとてもセンスいいなーと思いました。私が「はい、ありがとうございます」と笑うと、「仕事も大事ですからね」と。

こういう時の一言、ほんと、大事ですねー。







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