夏と言えば思い出す。痛い思い出Ⅱ「線香花火」の巻。
夏休みの宿題、終わりましたかー? (って誰に訊いてんだか。)
さて、昨日の「親指の爪剥し事件」の次、いや、同等に痛かった「夏の思い出」を。
高校生か大学生の頃だったと思います。自宅の玄関先で妹や誰かと花火をしていたのですね。たぶん、近所の子どもとかいたんでしょう。その時起こった事件の記憶ばかり鮮明で、誰がその場にいたか、まったく思い出せないのですが。
打ち上げではなく、手に持つタイプで、風の向きによってはただ煙いだけの、そして最後に必ず水をためたバケツにじゅっと入れなくてはならないルールのあの花火を楽しんでいました。
だいたい花火というのは大きくて派手なので始まり、最後が線香花火、と順番が決まってまして(田中家ルールなのかも知れませんが)、最後の最後に線香花火を手に取りました。
線香花火の玉の部分が最大限に大きくなった瞬間に下に落ちました。今でもなぜそんなことが起こったのかわからないのですが、落ちた場所に私の右足がありました。
線香花火の大玉が右足の薬指と小指の間の股のところにじゅわっと落ちたわけですな。はい、これ、痛いです。痛いなんてもんじゃないです。 痛い、痛い、痛い。 熱いではなく、ひたすら痛い。
もちろんすぐ冷やしましたけれど、かなり長い間痛くて、その後無事水ぶくれになり、最後はケロイド状態で終わりました。今でもその跡はばっちり残っており、夏になり、サンダルなど履くと、「そうそう、ここに線香花火の玉が落ちたのよ」と思い出します。
線香花火の玉、いったいですよぉぉぉ。痛い、激痛。脳天に響くような・・・・。
8月最後の今日、何の役にも立ちそうもない「痛い」話で締めくくりたいと思います。
皆さま、お気を付け遊ばせ。 8月31日の標語:”線香花火に気を付けろ!”
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8月は、「31日毎日更新」を目指して頑張っていたのに、勘違いから8/26(日)分が抜けてしまい、未達です。 原因が勘違い、というところに私の「とほほ」さ加減が現れています。涙。