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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

3年生から就職活動に時間を取られるよりも、鳥人間コンテストに青春を掛けられるような学生時代を送らせてあげたいと真剣に思った。

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まだやっているんですねぇ。というか、ずっとやっていたのですねぇ、鳥人間コンテスト。 記録もスゴイことになっているのですね。 ちらっとしか見ませんでしたが。

こういうことしようと思ったら、かなりの時間を「鳥人間」のために費やさねばならないでしょう。スゴイ研究、実験、練習、訓練・・・あるんだろうな。

毎日体力消耗しそうなほどの酷暑の中、黒いリクルートスーツ来ている学生を見かけるので、なんとなく、学生というと就職活動している存在というイメージまで持つようになってしまいました。(オフィス街で見かける学生が黒い服しか着ていないからなんですが)

でも、学生は、勉強したり、鳥人間コンテストに挑戦したり、アルバイトしたり、何やらくだらないことに取り組んだりしているものではなかったのかしら、とふと。

学生の就職事情にはあまり詳しくないのですが、私が入社した86年ごろと比べたら、もううんと大変な状況になっていることはよくわかります。

就職が4年生の夏からの半年くらいで決着が付き、そこまでの3年半は学生時代というか青春時代を十二分に満喫させてあげたいものです。

国や企業がそろって決意し、ガンバらないと就職事情、改善されないのかなぁ・・。

鳥人間に挑戦できるような、そんな学生時代を送らせてあげたい。 飛行機の飛ぶ姿を追う真剣なまなざしを見ているとそう思いました。さて、私にできることは何だろう?




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