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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

TV観戦で「走る」のだけは興味ある。

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基本的にスポーツ全般に興味ありません。する方ではなく、観る方にあまり興味ないんです。(全然ないわけではなく、関心の持ち方が人一倍薄い。)

だから、「あーーーーーーーーーーー、早く帰らなきゃー」「どうして?」「だって、サッカーがっ!」「へぇ、試合あるんだあ」「そうだよ、オリンピックに出られるかどうか決まるんだよ」「へぇ、サッカーってオリンピック種目なんだあ」といった会話を交わし、同僚を腰砕けにさせることなど日常茶飯事。

昨年だか一昨年だかワールドカップがあった時も(すでに、何時だったかも覚えていない)、「なんで毎日毎日TVでサッカーやってるの?」と質問し、周囲をドン引きさせたこともあります。

プロ野球がいつ始まって、いつ終わるのかも知らず、なんとなく、今はやっていないみたいだなあ、と思っているんですが、今もやってます? やっていたらゴメンナサイです。

する方はどうか? 集団行動が好きではないので、ジムには入っていますが、一人もくもくとトレーニングして、もくもくと帰ってきます。知り合いは増えません。スタッフとも必要最低限の会話しかしませんし。

ジム以外ではどうか。

まずですね、大人になって、なぜかしつこく誘われるものが、「ゴルフ」です。ああ、あのちっこい玉をボールで打つために、遠くまで日曜早朝から出かけるなんて、そんな面倒なことには関わりたくないわー、と思っております。「騙されたと思って参加してみ」と言われることもありますが、「騙される」に決まっているので、行きません(←かたくな)。


ウェアといえば、スキーなどの冬山関連も学生の時完全引退しました。1980年代の大学生にとってスキーってのはStatusだったわけですが(本当か?)、4年生の時、遭難しそうならいの吹雪でスキーをした時、「私は、こんなに寒くてヒドイ目にあっているのに、苦労して上まで登ったら一瞬で滑り下りる、ということを何度も繰り返し、これは、いったい何のためなんだろう?」と雪山の上でふと我に返り、その瞬間「ああ、もう一生スキーはしなくていいや」と悟ったのでした。(以来、テコでも動きません)

そんな訳で特殊なウェアを一式買わねばならぬ系とか、大小問わず玉を棒や網でどうこうする系とか、あるいは、板に乗っかる系とか、あらゆる道具を必要とするスポーツは一切やらないことにし、そうなると、観るのもさほど興味がなくなった次第。(これでも子どもの頃はソフトボール選手だったんですけれども)


しかし、しかーし、駅伝とかマラソンのような走る系は、別です。

一昨日(2.26)も獺祭を飲んでいたので、オンタイムではTV観戦しておりませんが、帰宅してからいくつかのNEWSで観ましたよ、マラソン。

マラソンは、身一つで勝負しているわけですよね。玉も棒も出てこない。板も出てこない。身体一つの戦い。

この潔さが好きなんじゃないかと思います。

走れメロスだって、自分が走ったから人気になったわけでしょう。あれが、自転車に乗って頑張った、とか、セ●ウェイに乗って進んだというのじゃお話にならないわけで。

私もせめて5kmくらいは走れるようになりたいものです。頑張ったら10kmくらい連続して走れるようになるものでしょうか? 
実は27歳の時まで22年間も「小児ぜんそく」だったので(27歳でも、小児と言ってもいいのだろうか?)、走るなんて夢のような話だったのですが、ぜーぜーしなくなった今、ある程度の距離を走れたらステキだなーと思ったりしています。夜明けも早くなってきましたし、早朝ウォーキングを再開するところから、ですね。

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