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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

成人式のよい面だけ報道すればよいのに、と毎年思う。

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昨日は成人式。ハッピーマンデーのおかげで、松が明けて早々に成人式がやってくるようになり、ちょっと季節感がずれた感じもありますが、その方が成人式を開催しやすい地域もあるでしょうし、これはこれでよいのでしょう。

毎年思うのですが、
「荒れた成人式」
「暴走する成人」
といった報道をするの、やめたらいいんじゃないか、と。

今年はさほど見かけていませんが(それでも、いくつかはNewsで見ました)、あれこれ大変なことになっている(らしい)ことを報道する。新聞より特にTV。もうやめません?

だって、だって、だって、ですよ。

たとえば、あるA県B市は、「荒れる成人式と暴走する成人」で”有名”な街だとします。

そうすると、TV局がこぞって取材に行くわけです。成人式会場にTVカメラ、取材陣が大量に押しかけている。

あらゆる街にそうやって取材陣が来るならいいけれど、ある特定の、噂の、話題の街に集中する。

当然、こういう取材は、「何か」が起こってから取材陣が来るのでは対応が遅れるので、前日から乗り込む。開場より前に陣取っている。

こんな風に注目浴びたら、TVに映りたくもなるでしょう。派手なこと、目立つことがしたくなるのも人情ではないかしら?

「お、そこまで期待されているのか。じゃあ、いっちょやらねば」と思うお調子者新成人だっているやもしれません。

報道する。TV見た旧成人が眉をひそめる。

なんか変だ。変だわ。

大人が取材して、それ見た大人が眉をひそめる。取材する側に「楽しみに待っている」という気分はないのだろうか?

「今年もやるかな?」と思って取材に行く側に、「やるなよ」と釘を刺す気持ちよりも、「なんかやってくれよ、取材に来ているんだから」という気持ち、ないんだろうか?

ない!とは言い切れないと思うんですな。

だから、だーかーらー、

取材なんかやめー、やめてしまおう。

荒れているところなんか映さない、いや、映しにいかない。報道もしない。すばらしい発言をしている成人、素敵な活動をしている成人だけ報道する。

報道されないと、特に、TVに映らないなんて、つまらないじゃないですか(たぶん)。つまらない、というだけでやめちゃう人もまた多くいそうな気がする。

マザーテレサの言葉を借りれば、「愛の反対は、無関心」。

文句言っているうちは、「関心を示している」ことになっているのだから、「無関心」が、荒れた成人式を止める方法の一つだと思うのだけれど。

「いや、あなた、それは、現場に来ていないからですよ」という声もありそうですが、TVや新聞報道を見ていると毎年同じ疑問を抱くので、ちょっと述べてみました。

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週末から胃腸をアタックされる風邪(多分)にやられ、寝たきり中年をしておりました。
今朝は、ほぼ復活して、出社しましたが、ちょっと何かを口にすると気持ち悪い。

もうつわりかと思うくらいに気持ち悪い。

今年の風邪は、なんだかしつこいらしいです。

同僚でもXmas前から引いた風邪がまだ治らないという人が大量にいます。年末からの風邪がすっきりしない身内もいます。

どうか皆様もおいといくださいますよう。

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