数年ぶりにプログラマになってみて感じたこと
昨日、一昨日とブログを書きませんでした。
なぜなら、知人に頼まれて、
久しぶりにプログラム作りに夢中になっていたからです(笑)。
今回、VB.NETに初めて触れました(VB6は使ったことがあります)。
ボクはJavaが一番好きな言語ですが、
VB.NETもかなり進化しているのにビックリ!
クラスも継承できるし、例外(try~catch)も使えるし、
いろんなパッケージ(という表現でいいのかな?)も扱えるようになったし、
VB6よりも楽しめる言語になった気がします。
(↑今更ですが(笑))
それはさておき…
プログラムを久しぶりに作って、感じたことがいくつかあります。
今日は、その1点目についてお話したいと思います。
今日のお話は、
プログラマと年齢の間に、何の関係もないということ。
実は、今回プログラムを作り出す前、
「スキルが落ちて全然作れないんじゃないか」と不安でした。
久しぶりに作ったので、最初は若干の戸惑いがありましたが、
スキルが落ちていたわけではありませんでした。
数時間いじっていたら昔の感覚がすぐによみがえってきました。
作っているとすごく楽しい!
プログラマには35歳定年説というものがありますが、
プログラムを作ることと、年齢には何も関係がないんじゃないかな~。
いや、全く関係がないと言えばうそになります。
全盛期に比べれば、モニタを見ながら集中し続けるのは、
肉体的には、正直つらいです(目が疲れて、肩がパンパン)。
それ以外は、意外と何も感じませんでした。
全然大丈夫じゃないか!と。
(感覚としては、以前よりもむしろ冴えているぐらいです)
プログラマと年齢の関係があるとしたら、
「プログラムを作ること」ではなく、
「それ以外の作ること」なのではないかと思うに至っています。
例えば、
「仕事を作ること」
「信頼を作ること(他の人に自分をわかってもらうことも含めて)」
「時間を作ること」
これらができると、全然いけちゃうんじゃないかな~
と思うようになりました。
「プログラムを作る」スキルを身につけるだけではなく、
「それ以外の作る」スキルを身につければよいということですよね。
例えば、IT業界では「プログラマの地位が低い」という声をよく耳にします。
もし、仮にそうだとしても、お客さんとの信頼関係ができれば、
業界における地位はどうでもいいことになりませんか?
業界と仕事をしているわけではない。お客さんと仕事をしているわけですから。
今回も、知人と信頼関係ができていたからこそ、この機会に恵まれました。
会社に属していれば、「それは理想だよ」と思われるかもしれません。
そのような環境は、自分で作っていくしかないのかもしれません。
けれども、「それ以外の作ること」のスキルを身につけることを怠らなければ、
プログラマとしてず~っと働けるんじゃないかと思うんです。
でも、ひょっとしたら、
「あなたはそれでメシを食っているわけではないだろ?お前がまず実践してみろよ」
「久しぶりに作ったからと言って、調子に乗っているだけなんじゃないの?」
という意見もあるかもしれません。確かにその通りかもしれません。
それでもあえて言うなら、自分の「しごとのみらい」を作っていくということを考えれば、
結局は、みんな同じなんじゃないかな?とも、思うのです。
当たり前と言えば当たり前なんですが、当たり前のことに今更気づいた気がします。
「それ以外の作ること」の実践を、いろんな場面でやっていきたいと思っています。