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経営コンサルタント 中津山 恒の日常ーいつの間にやらガジェットがいっぱい

ブルネイ紀行(1)誰もが話題にしているKANGEN Waterとは

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 1月23日から2月3日まで海外出張し、アラブ首長国連邦、マレーシア、ブルネイを訪問しました。ブルネイでは、ひょんなことからThe 15th Consumer Fairに参加しました。

The 15th Consumer Fair そこではKANGEN Waterという製品がひときわ注目を集めていました。

 KANGEN Waterとは還元水(かんげんすい)のことで、日本ではアルカリイオン水整水器と言った方が通りがよいと思います。筆者も、現在の住居に引っ越すまではアルカリイオン水整水器を使用していました。使うのをやめたのは、現在の住居にはカラン(蛇口)組込タイプの浄水器が予め装備されていからです。

 このKANGEN Waterですが、触れ込みは、日本では医療機器として登録されていることです。薬事法に基づき医療機器の一種として登録されているのですが、もっぱら医療機関で使われるということではなく、家庭向けの製品であることはご承知の通りです。「KANGEN Waterは日本では医療機器である」ということが、誇大広告の材料として使われているのです。

 誰もが口にしていた訳は、効能のためというより、KANGEN Waterがマルチレベルマーケティングの商材だからでした。通常売られている価格の3倍ほどの値付けがされているようです。

 このKANGEN Waterについては、ブルネイの医療関係者から2度に渡って質問されました。偶然Consumer Fairに行ったのは、本当にラッキーだったと思いました。

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