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エンタープライズ(企業)向けのオープンソースとか育児とかについて考えていきます。

2013 OSC島根の旅

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さて、前回の記事がただのメモだったので、合間を縫って、報告の記事を書いておきます。

だいぶん時間が経ってしまいましたが、去る8/25に、島根の松江で「OSC 2013 しまね」(パンフレットに大きく書いてある表記に従ってます。OSCなのかオープンソースカンファレンスなのか、年がどこに入るのか、しまねは漢字なのかアルファベットなのかなどが気になりますが)にセミナー・展示で参加してきました。

内容は、7月にメジャーリリースしたばかりのオープンソース自社開発製品、NemakiWare(ねまきうぇあ)とCmisSync(しーみすしんく)についてです。確か記事を書いたと思いますが、去年も島根のOSCに参加させていただいて、どういう方が聞きに来ているかなどの雰囲気があるていど分かっていたので、プロダクトそのものというよりかは、2つのプロダクトが共通して使っているCMISという規格についてを重点的にお話ししました。

終わって、懇親会などでお話しさせて頂いた感触からするとこれは自分なりに作戦として悪くなかったな、と思っています。去年に引き続き参加してなければそういうことにはならなかったと思います。これも懇親会で伺った話なのですが、やはりOSCでも地域ごとのお客様や参加者の皆さんにある程度方向性があるようなのです。同じ地方のOSCに何年か連続で参加することは、けっこう大きな意味があるんじゃないかと感じます。

では、島根のOSCっていうのはどういう特徴なのか。去年も感じましたが、網羅性を満たしながらコンパクトにまとまったコミュニティという印象なんですよね。いろんな業種、立場、年齢層の方がまんべんなく参加していて、それぞれがちゃんとコミュニケーションがとれるほどよいサイズのコミュニティになっています。このサイズが数倍になってしまうとおそらく同じ業種や立場の人たちでコミュニティ内コミュニティができてしまうんじゃないかなーと思うんですよね。島根のOSCに参加することで、こちらもその多様性の一端を担うことができてる実感もあります。

展示会場よりも懇親会でその傾向は顕著に思いますが、あんまり懇親会でのエピソードを書くといろいろ差し障りがあるんじゃないかと勝手に忖度しまして、ここでは大胆かつ繊細に、割愛、します!

OSC2013Simane

ところで。

航空券の都合で、なぜか3泊になっていたので(不思議!)翌日は観光に行って来ました。島根は前回来たときにも思いましたが、観光地としてもとても良い街だなと感じます。去年は出雲大社が工事中だったので(遷宮の関係で)もういちど行って来たり、真夏の松江城をのぞいてきたり、歴史資料館で小泉八雲の会談by吉田くんの映像を見たり、たまたまお祭りに遭遇したり、地ビールを飲んだりしてきました。うまかった。

S013ShimaneSiteseeing

旅は良いですね、旅は。また来年も行きたいですねー(OSCなのか観光なのか)

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