噛む言葉に目が留まる!?~自信がつくスピーチライティング
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英語圏の人が、噛まずに言いにくい言葉は? 答えは「-ing」。語尾の「G」がハッキリ言えない人が多いんだそうです。enunciation(滑舌)について解説されたサイトを見てみました。
<G-dropperのための発音練習>
Going
Walking
Jogging
Thinking
Striking
Selling
日本語では「拗音(ようおん)」(小さいャ、ュ、ョ)を噛む人が圧倒的に多いですね。研修では滑舌練習として早口言葉を取り入れていますが、「新人シャンソン歌手新春シャンソンショー」など、一発で言える人は少なく、いつも大騒ぎです。
一方、2009年の新語・流行語大賞を見てみると、「事業仕分け」「こども店長」「草食男子」「脱官僚」「ファストファッション」「歴女」と、拗音を使った単語がズラリ。噛む言葉が「ん?」と目に留まり、記憶に残る。それが最近のキャッチフレーズの特徴なのかもしれませんね。
参考URL
Stop Dropping Your G's; Enunciation Matters(About.com Small Business)
http://sbinfocanada.about.com/od/speakforsuccesscourse/a/speechlesson1.htm
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