ショートスピーチをめざす～自信がつくスピーチライティング

アメリカのスピーチライティングの世界では、短い段落、短い文ほど良いとされています。中でも、four short wordsで印象に残したい部分を表現するのだそうです。
古いスピーチでは、
Welcome to your citizenship.
Welcome to America.
ビジネススピーチでは、YesかNo、またhappy, sad, joy, pain, love and hateなどの感情語を1語で言うことも説得力があるそう。

英文ライティングのヒントについては、次のようなサイトに実用的な解説があります。
English Software- Articles
http://www.englishsoftware.org/articles.html

日本語の場合は、余分な修飾語を削ったり、重文（・・・して、・・・だから、）の前提部分を削って結論だけの１文に直すことで、書き言葉でもスピーチでも伝わりやすい文になります。
敢えて文法用語を使いましたが、捉えどころのない「センス」の問題とするのではなく、文法に気を使うだけでも短い文を書く技法が身についてくると思います。