社内Blogについて
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昨日あるIT系の雑誌から取材を受けました。ビジネスブログの特集だそうで、特に社内ブログに関する内容をききたいとのこと、でした。
基本的に僕の主張は一貫していて、
- 社内Blogは、読み手を必要とするので、大企業こそ普及しやすいし、必要である。
- 読み手と書き手の数が一致しない(バランスしない)のがBlogの良さであり、他のツールとの違いである。
- 社内Blogの普及には、社内にRSSリーダー/ポータルを設置することが必須である。
(特にBlogの数が多ければ多いほど、必要性は高まる)
- Blogはグループウェアの代用品にはならない。むしろサブセットとして使うからこそ価値がある。
- Blogにアクセス制限をかけたり、閲覧者をしぼるくらいなら、はじめからグループウェアだけにしておいたほうがいい。
- Blogそのものが大事なのではない、情報を流通させることが大事であり、Blogはそのための道具である。
というものです。
最近ではBlogを改良してグループウェアもどきの製品を作るベンダーも増えてきていますが、僕はこの考え方には与しません。グループウェア的な役割とBlog的な役割は相互補完するものだからです。
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