中小企業のクラウド化と情報セキュリティ
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こんにちは。湘南アイティケアの小菅です。
今日は、中小企業のクラウド化と情報セキュリティについて
お話したいと思います。
先日、総務省から「平成22年通信利用動向調査の結果」が発表されました。
中小企業は大企業にくらべ、クラウドの利用率は低いと推測出来ます。
クラウドサービスの利用効果は、全体統計ですが約80%も効果があったと回答しています。
そこで、気になる点は「クラウドサービスを利用しない理由」です。
一番多いのが「セキュリティに不安がある」でした。
セキュリティという事業リスクを明示的に取り除けば
クラウドを活用し経営力強化へ繋がるかと思います。
そこでIPAは「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」を公開しています。
中小企業がクラウドサービスを安全に利用するための注意事項やチェック項目があります。
自社にとってのセキュリティリスクを軽減する検討を行うことにより
導入への不安を解消することが出来ます。
またチェック項目の中で強調されていたのが「データの複製」です。
クラウドサービスが停止した時に、重要なデータにアクセス可能かが問われています。
通信障害等で、重要業務が停止するのは避けなければなりません。
「社内に持つデータは何か」「クラウドを活用するデータは何か」を
事業継続性と戦略性を持って見極め、活用する必要があります。
クラウド環境を導入したいと思っているけど
セキュリティに不安を抱えている中小企業の方々は
是非ご参考ください。
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