大失敗した、くよくよ止まりそうになった、でも変化できた
おはようございます。
雨の朝。3.5℃ 1000hPa @5.10am。
===ほぼ毎朝エッセー===
「くよくよ止まっていても何も生まれないよ」
よく言われますよね。考えてみると1年前に似たようなことを体験しました。12月末の土曜日に富士スピードウェイで走って一周目でオーバースピードでカーブに入って曲がり切れずに壁に横からドン。とても体調が悪い日だったとはいえ、大失敗。珍しく落ち込んだことを覚えています。
ところが思ったのですね。落ち込んでいながらただただ時間が過ぎていくのが嫌だと。そこで、あえて逆張りにしてみました。
車を修理するのかどうかに悩み、結局はより高性能なものに買い換えました。冬の間にはフィンランドの氷上走行に行き、夏にはニュルブルクリンクに二度行く。さらには8月以降、練習専用の中古車マニュアルを購入、レーサーの先生に指導してもらいながら今に至ります。実際に習うことで、より安全に、より論理的に、さらには、より冷静に走れるようになりつつあると思います。
大失敗をしたこと、でも、くよくよ止まらないでいたことで、大いに変化できたと思います。普段から時間の無い中、これを無理やり時間を捻出させもらいながらできたのが感謝です。はい。別にレーサーになるのが目標ではありません。ただ、車好きとして、車の挙動を知った走り方がサーキット場でも出きるようになりたいだけです。それなので、目標とするタイムを決めてあります。それを達成するのだと。
つくづく思ったのですが、失敗は必ずあります。そして、続く選択肢は二つです。
・そのことを避けるのか
・失敗を克服できるまで向かいつづけるのか
ビジネス上でも失敗は沢山あります。やればできるはずのことなのに失敗しているのか。そもそも勝ち目のないところで失敗しているのか。あるいは失敗を繰り返すことで心が病むようなことになっていないのか。
やればできるはずのことなのに失敗してるのであれば、それは克服できます。それは向かうべきです。でも、勝ち目のないところで失敗、あるいは失敗の繰り返しで心が病むのであれば、それは避けた方がいいです。選択肢は二つです。
私にとって、趣味ではありますが、上手く走れることは、克服できることだと決めたわけですね。それなので続けています。今回はなるべく大失敗が少ないように先生にご指導をいただきつつ。