理想組織：社員＝株主という姿の現実化に向けて

おはようございます。

薄曇りの朝。雨は上がった模様？

＝＝＝ほぼ毎朝エッセー＝＝＝

□□株主総会完了

昨日は定期株主総会でした。その直前に監査役による最終のチェック。１年少し前にＭＢＯを実施したので、現状の株主は、役員だけの３名。それでも、数字を正確に詰めて、正しい形を踏襲しています。

今回の株主総会では、事業報告書の作成もＡＭＧに任せたため、決算報告の数字から総会の準備から、ほぼ全てがＡＭＧで実施されたことになります。財務的な報告書も自分の手から離れました。(ＡＭＧ： Administration Management Group 経企・総務グループ)

事業報告書には、グラフでも事業の伸びがしっかりと確認できます。そのグラフが、自分が作成したものでないというあたりには、とても不思議な嬉しさを覚えるものですね。事業報告書はぜひ社内でもシェアしておきましょう。

さて、今回の株主３名での総会はこれが最後になるでしょう。今年度はいよいよ持株会をスタートさせます。今後社員が株主になるのです。

基本的には一定額で株を購入、退社時には会社がそれを買い戻すという形。株を社外に持ち出さないためです。また、株を持っている分、配当が出ます。会社活動を通じて得た利益は、株主である社員に戻るというものです。普通の貯蓄よりはいいものが返ってくるという条件の配当を出しましょう。

来年の株主総会では、活発な質疑応答や、「異議なし！」というような声が聞こえてくることが目に浮かびます。理想組織のひとつの形である、社員＝株主という姿の現実化に向けて進み始めます！