正直で真面目な一面をお互いに見せ合う、ただそれだけ

おはようございます。

夜中には台風が抜けてしまい、今日は安定したお天気になりそうです。


＝＝＝ほぼ毎朝エッセー＝＝＝

□□協力的な文化は効率的で利益率が高い

・人のことが見えない。
・ものごとに気がつかない。
・問題に気がつかないふりをする。

これらのことが組織活動に与えるネガティブなインパクトはかなり大きいかも知れません。体を痛める活性酸素のようなものなのでしょう。そのネガティブな要素をカバーするために、ルールや仕組みや間接部門の人がたくさん必要になる。

逆に協力的であること、お互いに関心をもつこと、これらによって、組織活動はスムーズに進み、効率的です。もちろん人は揺らぎます。その際に発生する活性酸素のような毒素は、全体が健康でいればすぐに消えます。その効率性から生まれるビジネスは利益性も高いのです。

大胆な仮説なのですが、どうやら本当のようです。

e-Jan文化は、お互いへの関心をベースに、メンバー間の平等性、議論の合理性や、選択の柔軟性、素早い判断スピードなどを持っています。これは西洋文化でも東洋文化でもなく、e-Jan文化と定義してもいい段階になってきていると思います。面白いのは、最近増えている外国人たちにもこの文化をすんなりと受け入れてもらえています。

つまりユニバーサル。

これは結構シンプルな方法で、気持ちが楽です。無理な威勢を張る必要もないし、恐怖による支配も、力やお金によるコントロールも、ルールによる縛りも、それぞれ殆どが不要です。

こういう会社が存在しうるのだと、今の状況に感謝です。これは一人ひとりの、心からの協力がなければできないことだからです。組織では正直で真面目な一面をお互いに見せ合う。ただそれだけです。