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若手サラリーマン、「e-Tax」で確定申告をしてみる。

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サラリーマンをしていると、「年末調整」という形で会社が税金を計算してくれます。そのため、何気なく生活していると、普段税金を意識することはあまりありません。意識するとしたら「消費税」くらいでしょうか。

特に新卒3年以内・独身サラリーマンの場合、なかなか税というものを意識する機会がありません。まさしく「税務署って何?」状態です。会社から貰う「源泉徴収票」を見て、「ああ、税金が引かれてるうう」と思うのが通常ではないでしょうか。

私もその一人。大学は経済学部でしたが、俗に言う「パラ経(パラダイスな経済)」でしたので、税の知識もありません。のほほーんと学生時代を過ごしておりました。
ところが、学生時代に仲良くして頂いたある方から、税務の話をいろいろと聞いていました。「直接税」と「間接税」の違いや、消費税は厳密には「4%」で、これに1%の地方消費税を合わせて5%としているなど、目から鱗が落ちる話をたくさん聞きました。そして、自分でも本を読むなどして雑学を増やしていきました。

そして社会人となり、年末調整を行いました。個人事業主の先輩の話を聞いていたので、「会社員は楽だなあ」と思いながら源泉徴収票を見ていました。そしてふと、「自分も確定申告してみよう」と思い立ちました。ということで、地域の税務署に足を運んでみました。


税務署の受付で「かくかくしかじか」と言うと、別の職員と交代になりました。そして連れて行かれたのは、「e-Tax」の端末がたくさん並んだ部屋。これは確定申告をパソコンで入力できるもので、家庭やオフィスからでもアクセスできます。私はチンプンカンプンになりそうだったので、税務署に直接行ったわけです。
入力はいたって簡単。画面に表示される案内に従っていれば、迷うことはありません。もしわからない箇所がある場合は、近くにいる優しい税務署の方が教えてくれます。税金の計算などが自動的に計算され、項目ごとに入力されていきます。

で、私の場合は株式の配当金があったので、それも入力。すると、申告納税額がマイナスになりました。株式の配当控除があったためです。よって、なんと税金が還付されることになりました。このような事態は想定していなかったので、本当に驚きでした。

どんなことも当たり前と思わず、とりあえずやってみる。その「思考を止めない」という姿勢が大事なのだと改めて感じました。


確定申告.jpg
e-TaxのHP。中央にいるのは「イータ君」さん。特技はPCと「空を飛べること」だそうです。
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