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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

突発性とはよく言ったものだ。その名の通り、突発。

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耳の聴こえのよいのが、自慢、というよりもデメリットの方が多いのだが、とにかく、耳の精度がよい筆者である。
その耳が、である。

一昨日の深夜、Cubase 5 を使っていたときは、普通に聴こえていた。
で、ひと眠りして起きたら、左耳に閉そく感が。
喋ると、自分の声がハウリングする。
ちょうど、怪我などのひどい痛みで、血の気がひいたときに感じる、自分の中にすべての情報が閉じ込められて外へ出て行かない状態、に似ている。
音楽を聴いてみると、左耳は右耳の4割しか聴こえない。

何なんだ、いったい。
ネットで調べてみると、突発性難聴っぽい。
とにかく安静にせよと書いてあるので、昨日は早く床に就いた。
が、夜中に、寝返りを打とうとすると無重力状態に。
耳はいよいよ聴こえ辛くなり右耳の3割程度に。

早期治療で予後が決まるようなので、朝一で設備の整った総合病院へ。
軽症なので、まずは投薬による在宅治療となった。

医師いわく
「過労にならないように、年明けの再診までは、じっとしておいてください」
がんばらざるをえない筆者には、なんとも困った指導である。
そこで、
「それは耳の痛い話ですね、耳だけに」
と返しはしたが、医師、仏頂面。

それにしても、突発性とはよく言ったものだ。その名の通り、突発。皆さんもご注意を。

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