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そのゲームコレクターの名前は酒缶。1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクター。でも、彼には秘密があります。それは……ゲームの知識は全部、未来から来たみんなの人気者・アツめもんに教えてもらっていたのです! ゲームコレクターの視点でゲームについて色々と書いていきますのでよろしくお願いします。

世間では全く話題になっていないし全く問題視されていない2014年のゴーストゲームコレクター事件

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あけましておめでとうございます。昨年の記事を確認したら9月と10月に1回ずつしか書いていないことが分かったため、今年はとりあえず去年を超える投稿数を目指して頑張っていこうかと思っています。思いついたら書く、そんな感じですかね。


2014年の9月頃からメルマガと連載以外の活動停止をしているゲームアイドル......ゲームソムリエールでしたっけ? の杏野はるなさんですが、年末に所属事務所のエッグコア社長の小林栄介さんのFacebookで小林さんと杏野さんが結婚していることが発表され、その後、杏野さんのFacebookでこの発表に相違があることが発表され、現在、よくわからない状態になっています。

このあたりの経緯はねとらぼさんでまとめられているので、確認していただけるとより詳しくなれるかと思います。

ゲームアイドル杏野はるなさん、実は結婚していた? 相手は事務所社長 杏野さんは「改めて報告します」 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1412/29/news039.html

まぁ、詳しくなってもしょうがないんですけど。

正直なところ、結婚していようが揉めていようがどうでもいいです。杏野さんが失踪したような噂もありましたけど、とりあえず夫婦間の揉め事で事件性が薄いので、その点だけは安心しています。裏でこっそりと穏便に解決してから発表すればいいのに、とも思います。こんなことで炎上させてもあまりメリットがないですし、そもそも今回は炎上していないので炎上を狙っての流れとすれば大失敗ということにしかなりません。

更に言うと、ゲーム関連の仕事を取るためにゲームアイドルという虚像を作り出して、そのゲームアイドルとレトロゲームというカップリングを生み出したことも、まぁ、文句を言う人が出て来ることは想像できますが、それはそれでいいと思っています。できれば最後まで黙っていた方がいいとは思いますけどね。


ボクは、杏野さんと小林さんには3度ほどお会いしたことがあります。

1度目は、アンジャッシュの渡部建さんのラジオ番組、J-WAVE「PLATOn」のファミコンの回。2008年の7月ですね。ボク自身もその回のゲストだったのですが、杏野さんもゲストで呼ばれていて、小林さんもマネージャーとしてスタジオに来ていました。杏野さんのブログにその時の記事があったのでリンクを貼っておきます。

杏野はるなの日常。放送後
http://blog.livedoor.jp/tokyozukananno/archives/51028109.html

PLATOnの出演が決まったのはボクの方が先で、放送作家さんから「一緒に出演される方が杏野はるなさんに決まりました」という電話を頂いた時に「はるな愛さん??」と勘違いしたことを記憶しています。多分、ゲーム媒体に出ているゲームアイドルを杏野さんだと認識したのはこの頃だったように思います。

番組中に杏野さんの発言はあまりなく、正直、ゲームについてどの程度の知識があるのか測ることはできませんでした。


2度目は、2010年5月にネイキッドロフトで行われた「東京新宿ゲームショウ」。「いっきおんらいん」をメインで行われたイベントで、前日に行われた別のイベントでサン電子の方とご挨拶した流れで見に行ったのですが、杏野さんはゲストとして出演されていて、小林さんも会場内にいました。

この頃は、杏野さんの本が出版された後だったこともあり、イベント後に杏野さんの本を買うとサインを入れてくれるということで購入の列に並んだところ、小林さんから本を頂くことができました。当日、本についてツイートしたような気がしたのですが、掘り起こせませんでした。残念。


そして、3度目は「東京ゲームショウ2011」の取材。エッグコアさんは独自にブースを出していて、杏野さんも小林さんもブースにいたので、ご挨拶させていただきました。杏野さんへの取材内容についてはこちらにありますのでご確認ください。

【東京ゲームショウ2011リポート】その3 | 酒缶ブログ - コミニー[Cominy] / ブログ
http://www.famitsu.com/guc/blog/sakekan/10481.html

それにしても「肥後連環殺人 迷宮のブロードウェイ」はいつ発売されるんですかね。その後、杏野さんのtwitterでゲーム開発者を中傷するような発言があり、「肥後連環殺人 迷宮のブロードウェイ」が発売されるまでフォローを外すことを決めていたので、最近のごたごたに気が付くのに時間が掛かりました。まぁ、どーでもいい話ですが。


「レトロゲーム好き」という属性と「ゲームアイドル」という属性が組み合わさると媒体が取り扱いやすいことは理解できます。「好き」というのは感覚ですし、10年前から「好き」であっても今「好き」になったばかりであっても「好き」ということに嘘はありません。取材の時だけ「好き」な場合も、まぁ、嘘ではありません。だから、その属性に対してメディアが注目して扱うことに何の問題もありません。

ただ、昨年を振り返ってみると、個人的に1つだけ許せないことがありました。杏野さんがゲームアイドルとしてではなくゲームコレクターとして取材を受けているんですよ。ボクが知っている限りで、2014年に2回ほど杏野さんがゲームコレクターとしてメディアに出ていることを確認しています。


1回目は雑誌「ブルータス」の「手放す時代のコレクター特集」
http://magazineworld.jp/brutus/brutus-771/

床にファミコンソフトを敷き詰めて、その上に杏野さんが横になっているような写真が掲載されています。他のコレクターさんのコレクションは、しっかりと飾ってあったり、物撮りで掲載されたりしている中でちょっと違和感のある写真でした。

そういえば、ボクがテレビ朝日の「激論!どっちマニア!!」で取材されたときに、ディレクターさんがファミコンのパッケージを床にたくさん並べてその中でゲームをやっているところの映像を欲しがっていたので、媒体の方の中にはその手の表現が好きな人がいるのかもしれませんね。正直、その手の扱いはコレクションを大事にしていないので嫌いです。


2回目はNHKのテレビ番組「探検バクモン」の「熱愛!TOKYOコレク旅」
http://www.nhk.or.jp/bakumon/prevtime/20140521.html

爆笑問題のお二人とやくみつるさんがコレクターさんの家に訪問して話を聞くような企画で、杏野さんはコレクター歴8年と紹介されていました。

コレクションを始めた理由やフリーマーケットに通っているエピソードは杏野さんならではの話になっていましたけど、ゲームが好き過ぎて自宅の1階をゲームミュージアムにしたという件は今では信ぴょう性がかなり怪しくなっています。


ボク自身、ゲームコレクターを対象とした連載を持っていたことがあり、その連載の中で杏野はるなさんに対して取材をしてみたいと思ったことがあるのですが、過去の活動や発言からいまいちコレクションに対するこだわりが見えなかったため、取材依頼までは至りませんでした。

ゲームコレクター酒缶の「ゲームコレクター訪問」
http://www.sakekan.com/gamecollector.html


エッグコアの運営するゲームミュージアムは杏野さんが趣味で集めたレトロゲームや雑誌が置いてあるという体裁を取っており、杏野さん自身が館長を務め、お金を取って一般公開をしていました。

game museum
http://eggcore.cutegirl.jp/eggcore_official_site/game_museum.html

サイトにはフランス語による説明文もあり(何が書いてあるかは読めませんが......)、海外からの取材もたくさん受けていました。そのため、杏野さん自身がゲームコレクターとして媒体でも多く取り扱われていて、現状、媒体から見るとゲームコレクター界隈では一番有名な人になっています。

その、ゲームコレクターの第一人者が取材を受けるわけですから、その発言が世間からゲームをコレクションしている人に対する印象にもつながります。ボクが取材した範囲だけでもすごいゲームコレクターは世の中にたくさんいますけど、そのゲームコレクターの代表ですから、きちんとした発言が求められます。

最悪、杏野さんの発言が軽かろうが、薄かろうが、コレクションをした上で思ったことを発言しているのならば、それはそれでしょうがありません。それが事実です。しかし、ゲームをコレクションしていることが嘘だとしたら、かなり問題です。


エッグコアのゲームミュージアムにあるゲームソフトや雑誌はいったい誰のモノなのでしょうか? 杏野さんのモノ? 小林さんのモノ? それとも、エッグコアという会社が所有しているモノ??

個人的には、今回の問題がゲームアイドル......ゲームソムリエール??の杏野はるなさんの問題なのか、その所属事務所であるエッグコアの問題なのかはわかりませんが、少なくともこのゴーストゲームコレクター問題については事務所がしっかりと説明するべきですし、説明がなければ媒体は扱いに慎重になるべきでしょう。

まぁ、ちゃんと調べないで取材して記事にしたり放送したりしている媒体も反省したほうがいいですよ。1月に入ってから日刊スポーツの連載が更新されていて、この記事を杏野さんが書いているのか小林さんが書いているのかわかりませんけど、まぁ媒体は状況を把握して掲載しているはずなので、すべての掲載は自己責任でお願いしますね。

開けましておめでとうございます - 杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」 : ニッカンアミューズメント
http://www.nikkansports.com/amusement/anime_game/column/anno/news/f-ag-tp0-20150105-1417780.html


あっ、ググっていたらこんな記事が出て来た。

杏野はるなさん、将来の目標はゲームミュージアム建立 | コタク・ジャパン
http://www.kotaku.jp/2010/09/haruna_anno_museum.html

そっかぁ。2010年からこの手の話題があったのか。実際のところTwitterの発言が元の記事なので、杏野さんの発言か小林さんの発言かはわかりませんけど、長い期間をかけて作り上げた虚像なだけに、何かしらの影響を受けた媒体も関係者もたくさんいるんでしょうね。

ともかく、ゴーストゲームコレクター問題もですが、それ以外のごたごたについても早く決着がつくことをお祈り申し上げます。

Comment(2)

コメント

nob

記事の方、興味深く拝見させて頂きました。

実は自分も14000種類のゲームを集めたコレクターです。

アーケード基板からレトロPCゲーム、家庭用機まで集めました。
ダブリを入れるともっとあると思います。
自宅に入りきらず倉庫を借りる等、本当にイカれたレベルかも
知れません...。

恐らく一般的に見ても相当なコレクターなのだと思いますので、
今回の記事に対するコメントに関しては、ゲームコレクター目線で
書かせて戴けるものであると信じ投稿しました。

杏野さんの件なのですが、コレクター目線で見ると
どうにも腑に落ちない点が多々ある様に見受けられます。
(色々ありますが、長文になってしまうので抜粋させて頂きます)

コレクターの方ならわかって頂けると思いますが、
本当にあそこまで集めたのなら、相当な労力、時間、金額が掛かっている
はずです。

ゲームコレクトに掛けたあらゆる面においての対価が高ければ高いほど、
色々な逸話や思いなどを語れるはずだと思います。
というより人に聞かれるまでも無く、自らからそういった思いを
熱く語りたくなるのがコレクターの心情なのかなとも思います。

色々なところで拝見してみましたが、そういった部分が
ひいき目に見てもどうにも薄っぺらい気がしてなりません。
別にディープにやらなくてもわかるようなレベルの会話
ばかりなのは何故なのかとも思います。
(疑問点はこれだけではありませんが....)

本当の問題はここからで、これがもし虚偽であった場合だと思います。
日本も含め、世界には沢山のゲームコレクターがいます。
特にレトロゲームのコレクター人口は世界でも非常に多く、
国内のレトロゲームショップでよく海外の方を見たりします。

この世界をご存知の方は言わずもがなな話ですが、日本の
レトロゲームは言わば世界中のレトロゲームの総本山的存在です。
その総本山の中で最も有名なレトロゲームコレクターが
実は偽者だったとしたら....。
この影響は色々な部分で少なからず生じてくるはずです。
もしそうだとしたら、笑って済む話ではないと思います。

公開されている情報だけで眉唾ものであると決めつけるのは
些か早計ですが、何か釈然としないものを感じコメントさせて
いただきました。

長文失礼致しました。

gfdsa

元々アイドルというほどの魅力も無いし、特に歌や踊りができるわけでもない凡人でしたね杏野はるなさん。
ただオタクが売りなだけの劣化中川翔子みたいなキャラだったので本当にどーでもいい存在でした。
テレビディレクター等の媒体の人も安易にこういうキャラに飛びつく傾向があり、特にマニアとかオタクをより変態性の強い物として脚色しようとして、床にゲームを敷き詰めたりゲームパッケージに囲まれてゲームをさせたりしますねw
視聴者や読者側としてはそういった媒体の的外れな脚色やエセマニア出演者のあさましさに辟易して不快に感じる事が多いです。
小林社長も変な人で自分自身が自社タレントのバーターで出たがる痛い人でしたね。
YOUTUBEのスピードワゴンのゲーム番組に杏野はるなさんが出た時に自身も出ていました。

こういう人達がどうしようと別にかまわないのですが、迷宮のブロードウェイが結局出ず荒井清和先生に迷惑をかけた点は、べーしっ君ファンとして個人的に許せません。
うすらのばぼーん!

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